安保法案

安保法案が今日の始まりのころ成立した。良いような気もするし悪いような気もする。そういえば、中学校の時に社会科の先生が”政治は夜中に動くんだよ”と言っていたが、本当に真夜中に国会は開かれていた。そして、国会前のデモもテレビに映し出されていた。今更声を上げても仕方ないのになあとあたいは思いながら見ていた。そもそも、総選挙で自民党が大勝した時からこうなるのは目に見えていた筈だ。それなのに日本国民みんながモヤモヤした気持ちを抱えているのは、自民党が充分な説明を怠ったからじゃあないのか？野党も野党だ。牛歩戦術や相次いで出した不信任決議案。ここにきてジタバタするのなら、もっと早くから国民に危機感を伝えるべきではなかったのか？パフォーマンスには飽き飽きだ。
何はともあれ、この法案が成立したことを後悔する日がないようにして欲しい。

早い秋

今年はあんなに暑かったのがウソみたいに早く涼しくなってしまった。暑いのが苦手なあたいにはすごく楽な日々だが、周りでは体調を崩す人が続々といる。Mさんが急にお休みだしてからもう２週間になった。８月終わりの金曜日に一緒にお昼ご飯を食べて、”又明日”と言っていつも通り帰って行ったMさん。その日の夜、突然ご主人から”具合が悪いからしばらく出られない”と電話があった。気が動転したあたいはその日は結局何も喉を通らなかった。４，５日してお見舞いのお花とフルーツをもってＭさん宅を訪ねた時も、出てきたご主人は”まだ具合が悪い”としか言わない。一体Ｍさんに何が起こったんだろうか。週１日来てくれているＨ師が何日が出てくれることになり、店は何とかなっているが、あたいはＭさんの事が心配でたまらない。Ｍさんとは７年も一緒にやって来た。あたいの具合がものすごく悪い時でも、文句ひとつ言わずに黙々とやってくれていた。Ｍさんが居ない日常なんて考えられない。Ｈ師もとても心配して、どうしているのかあれこれ想像してみるのだが、どれもこれも悪いことばかりで、かえってあたいの不安は増すばかりだ。
Ｍさんが何事もなく、みんなが納得するどうでもいい理由をもって戻って来てくれるのを願うしかない。
今日は珍しく水曜日の定休日にした。外はものすごい雨。台風１８号だ。休みの割には配達もあるし、市場に荷物を取りに行かなくてはいけないのだけれども。低気圧が近づくときにはいつも骨折の跡が痛くなる。天気痛と言われるものらしい。どんよりした秋はしばらく続きそうだ。