じょりじょりぶろぐ

自閉症少年コンペーちゃんのお話が中心のブログ

「こっちの台詞だよ現象」最たるもの

2006年07月27日 | v(=^◇^=)v じっけんくん

「ちょうだい!ちょうだい!」

これはじっけんくんが何かを欲しているのではありません。

「お母さん、これ食べてよ(・・ってか食え)」って意味です!(ほとんどの場合)私が欲している欲していない関係なくです。

過去、(例えば)アイスクリームを食べていたじっけんくんに私が「ちょっとちょうだい」といいました。

母が自分の持ってるものを食べるときの状況=「ちょうだい」

・・・・というようにインプットしてしまったんですね!

いや~~自閉症児の言葉でのコミュニケーションって・・

本当に解りやすいですね~~!!

(・・・・全然わかりづれ~よ!!)


じっけんくん夏風邪をひく

2006年07月17日 | v(=^◇^=)v じっけんくん

水曜日の学童の帰り、「今日は体育館の活動だったので、また少し熱がこもってる感じかも知れません」と・・・。

一ヶ月ほど前に、発熱だけで一日だけ休んだのだがこれは学童の人が言うところの「こもり熱」だった。

じっけんくんは自閉の子の特徴としてよく言われてるように体温調節が苦手なので、昼間暑くてもあまり汗をかかない。(その代わり夜はけっこうかきますが。)

・・・で、水曜の夜。少しだけ熱が出た!37.5度。あんまり気にせず、次の日は発達検査で病院に行くため学校はお休み。

で、木曜日の朝、37.5度くらい。いいや!病院行ける!ってことで、行ったら検査もそこそこ静かにでき、待合室では妙に静かに待てる(笑) んで動きも少ない。ホントのこと言っちゃうと これくらいの静かさがちょうどいい!! 

じっけんくん!普段も微熱があるくらいがちょうどいいぜ!!ガハハハ!!

・・・・と思った私が悪かったのか!夜になったら38度台に!

間が悪い・・・という、生まれ持った運命・・宿命??を背負った私。

そう!明日はオイラが企画した、学部の講演会があるのさ!!

ずっと何年も「いつか学校に来てお話しして頂きたい」と頭だけで考えていた某先生。

たまたま今年そういう企画をして実現できるかも?的な立場(つーか利用させていただけるというか)になったため、イケイケモードで段取った!バイトの代わりの人もなかなか見つからず、ギリギリで見つかった。胃に穴があきそうだった。そんな大事な日なんだがーーーー!明日はー!!ダンナよ!なんとかならねーかい!? と聞いたら「半休とるよ・・」と。

金曜日。無事、講演会も終わり、あいさつはそこそこ、後片付けもおまかせし、速攻帰りでダンナと交代。

じっけんくん!38度代から・・39度代へ!!

なんじゃこりゃー!?どした!??

でも熱のほかには症状がないからきっとすぐに下がるだろう!売薬を飲んでてもらおう!とたかをくくる。

ああでも不幸中の幸いだ。。 じっけんくんには悪いが明日はおかーちゃんはお仕事なの。でもお父さんがいるからなんとかなるわな!

土曜日。午前中は37度代ではないか!ああ、よかった!このまま熱が下がっていくだろう!母は午後仕事。じゃ、行ってきます~~!って帰ってきたらば午後から38度5分あったと。。。なんだか喉も痛そげ!

これはおかしい!しかも咳が出てきた。たんが絡んだような。あれ?鼻水も少し。。

夜間診療をしてくれるお医者に電話し受診。咳止めと気管支拡張剤と抗生物質をもらう。  多分偶然だろうが先生がじっけんくんに「喉は痛くない?」と聞くと(自閉症だと告げてある)「喉、痛い!」と答えるじっけんくん すんげー痛さに思わずそう答えたのか?あるいはオーム返し間違いをしたのか!?

うーんダルそうだー。。。しかし夜はぐっすりと眠る。昼もよく眠る。

「俺は眠って治す!」昔からのあいつの病気に対する基本姿勢だ!(大げさだ)

そして翌日の日曜日。母は月に一度の日曜シフト。(間が悪いのだ)

朝一の9時から午後2時まで。母は泣く泣く仕事(父も泣く泣く看病そして、本当は仕事に出たかったのだが明日の海の日に集中することに・・・)

じっけんくん、何気に麺類を食べてみたものの、嘔吐(泣)まだ喉が痛い??

そして今日月曜日海の日

本当ならば、学童クラブの存続のための集会に行くはずだったのだが。。。

間が悪く、だんなは仕事で、じっけんくんも体調がまだだるそうですぐれず、保育に預けることもかわいそうなので他の方々にお任せした。

しか~し、ここへきてやっとこさ回復の兆しが!!

食欲はまだガシガシワシワシというわけにはいかないが、熱はもう大丈夫だ!!ってことはなにがしかのウイルスに打ち勝ったのだ!!

明日火曜日は学校と学童。そして私も仕事だったが日曜のうちに代わりの人を見つけて交代してもらった。うれしいことに、水曜日も代わってもらえるかも知れない。

明日は午後プールなので、給食食べたら早退させてもらおうかと。学童ももう一日お休みさせていただこうかなと。

さて、余談ですが・・・。

今回のしつこい夏風邪。吐くタイプではないのだが、喉の痛さと咳き込んだ勢いで3回ほどゲロったのだが・・・。そのうちの一回はじっけんくん父の無謀な行為によるものだった。

今回、もらった薬が4種類。(うち一種類は頓服の熱さまし一回しか使用せず)

小さい頃のことを考えると、薬飲めるようになっただけでも涙ものでうれしいのだが・・・

何度も嫌な思いをさせるのがかわいそうだったから・・・という理由で、ダンナは三種類の粉薬と普段飲んでる向精神薬を一袋にまとめ(まとめるとそうですね。。。それぞれの袋でも結構あったので、大さじ1杯くらいの粉でしょうか)

じっけんくんの口の入れて水を渡したところで、じっけんくん・・・オエっ!!ゲロゲロゲロ・・・・って

あたりまえじゃー!!口ん中粉だらけじゃんかー!!!と怒った私。

せいぜい二回にわけようぜ・・・。ダンナよ・・・。B型・・・・。


シングルフォーカス

2006年07月03日 | v(=^◇^=)v じっけんくん

自閉症児には「シングルフォーカス」という障害特性がある。

じっけんくんは何年か前よく飲んでいた豆乳のことを「紀文」と言っていた。

つい何日か前も、疲れた私が飲んでいた「チオビタ」を欲しそうに

「飲んでいいよ!飲んでいいよ!」と、「私に」「じっけんくんが」言っていた。(こっちが言う台詞だよ現象)

ふざけて私が「じゃ、これなんて言うの?これは何?」と聞くと帰ってきた答えが

「たいほーやくひ~~」

へ!?

私的には「チオビタ」と言って欲しかったのだが(笑)

あれ?チオビタって「たいほうやくひ~~・・ん?」なんだっけ?と思い見てみると、

「すげーよ!大鵬薬品だよ!」とつぶやく私。

電気屋さんがなぜか少し怖いようでなかなか入りたがらないじっけんくんなのだが、某コジ○でんきのエレベーターのドアにズラズラーと書いてあるメーカーのロゴを吸い寄せられるような視線で見ていた。

2-3歳の頃、クレジットカードのマークが好きだったじっけんくんなのだが、どうもそういうものがいまだに好きというか、気になるらしい。

というわけで、疲れたときは大鵬薬品のチオビタドリンク!!

(大鵬さん!チオビタください!(笑)決して気休めなんかじゃありません!(笑)疲労がホント!!回復しちゃいます!!)