日本シャンチー界の精鋭8名が「実力日本一」をかけて戦う「第30期日本リーグ」は、1月8日、後半の3ラウンドが行われ、山崎秀夫選手が6勝1和で優勝しました。
日本リーグは、2日間で7ラウンド、時間にして約14時間を戦い抜くことから、「世界で最も過酷なシャンチートーナメント」といわれています。
2日目は、レイティング上位同士、下位同士が、優勝と翌年へのシード権(4位まで)をかけて激突、まさに「盤上の箱根駅伝」さながらの熱い戦いとなりました。
前日まで山崎選手と並んで全勝でトップに立っていた服部亜光選手が、第5ラウンドで所司和晴選手に敗れ、全勝は山崎選手ただ一人。服部選手は最終第7ラウンドで山崎選手に勝てば逆転優勝でしたが、山崎選手がこれを和として、6年ぶり6回目の優勝を決めました。
3位は所司選手、4位には出場8選手中レイティング順位7位の秋吉一功選手が8ポイントを上げて食い込み、来年のシード権を獲得しました。
2日目の結果(左側が紅先、2=勝、1=和、0=負)
◆第5R
山崎秀夫2-0徐光亜
服部亜光0-2所司和晴
田中篤0-2曽根敏彦
松野陽一郎0-2秋吉一功
◆第6R
所司和晴0-2山崎秀夫
服部亜光2-0徐光亜
秋吉一功0-2田中篤
松野陽一郎0-2曽根敏彦
◆第7R
山崎秀夫(13)1-1服部亜光(11)
徐光亜(5)0-2所司和晴(10)
田中篤(3)0-2松野陽一郎(2)
曽根敏彦(4)0-2秋吉一功(8)
※括弧内は合計ポイント。
◆順位
優勝:山崎秀夫(神奈川)6勝1和
2位:服部亜光(埼玉)5勝1敗1和
3位:所司和晴(千葉)5勝2敗
第7ラウンド、服部亜光選手(左)と山崎秀夫選手
左から、3位・所司、優勝・山崎、2位・服部の各選手
日本リーグは、2日間で7ラウンド、時間にして約14時間を戦い抜くことから、「世界で最も過酷なシャンチートーナメント」といわれています。
2日目は、レイティング上位同士、下位同士が、優勝と翌年へのシード権(4位まで)をかけて激突、まさに「盤上の箱根駅伝」さながらの熱い戦いとなりました。
前日まで山崎選手と並んで全勝でトップに立っていた服部亜光選手が、第5ラウンドで所司和晴選手に敗れ、全勝は山崎選手ただ一人。服部選手は最終第7ラウンドで山崎選手に勝てば逆転優勝でしたが、山崎選手がこれを和として、6年ぶり6回目の優勝を決めました。
3位は所司選手、4位には出場8選手中レイティング順位7位の秋吉一功選手が8ポイントを上げて食い込み、来年のシード権を獲得しました。
2日目の結果(左側が紅先、2=勝、1=和、0=負)
◆第5R
山崎秀夫2-0徐光亜
服部亜光0-2所司和晴
田中篤0-2曽根敏彦
松野陽一郎0-2秋吉一功
◆第6R
所司和晴0-2山崎秀夫
服部亜光2-0徐光亜
秋吉一功0-2田中篤
松野陽一郎0-2曽根敏彦
◆第7R
山崎秀夫(13)1-1服部亜光(11)
徐光亜(5)0-2所司和晴(10)
田中篤(3)0-2松野陽一郎(2)
曽根敏彦(4)0-2秋吉一功(8)
※括弧内は合計ポイント。
◆順位
優勝:山崎秀夫(神奈川)6勝1和
2位:服部亜光(埼玉)5勝1敗1和
3位:所司和晴(千葉)5勝2敗
第7ラウンド、服部亜光選手(左)と山崎秀夫選手
左から、3位・所司、優勝・山崎、2位・服部の各選手