シャンチー(中国象棋)の日々~三千年の歴史、5億人の愛好者

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第11回世界シャンチー(中国象棋)選手権第3日

2009-08-31 | 世界シャンチー選手権
中国・山東省新泰市で開催されているシャンチー(中国象棋)の第11回世界選手権は31日、第5・6ラウンドが行われました。

日本代表の所司和晴選手は1敗1和で、通算成績2勝2敗2和の6ポイントと勝率5割をキープしています。服部亜光選手は2和で通算1勝2敗3和、5ポイントです。

このほかの日本代表は田中篤選手が連勝するなど調子を上げており、bye(手空きによる不戦勝)も含めてこの日の日本代表選手全体の成績は5勝5敗6和と今大会初めて5割に達しました。残り3ラウンドとなりましたが、日本代表選手の終盤の追い上げが大いに期待されます。


◎日本チームの成績

◆第5ラウンド
×所司和晴-楊宗諭(中華台北)
△服部亜光-余祖望(ブルネイ)
○松野陽一郎-CHRIS HANKINSON(米国・東)
△横山栄一-曽根敏彦(日本)
○梅沢二郎-佐久間寛明(日本)
○田中篤-NURHADI DJUMADI WS(インドネシア)
×佐久間寛明-梅沢二郎(日本)
△曽根敏彦-横山栄一(日本)

◆第6ラウンド
△所司和晴(6)-翁翰明(ドイツ)
△服部亜光(5)-IWAN SETIAWAN(インドネシア)
×松野陽一郎(4)-KON ISLAND(中国香港)
△横山栄一(4)-MARKUS BRENNER(ドイツ)
×梅沢二郎(3)-田中篤(日本)
○田中篤(5)-梅沢二郎(日本)
○佐久間寛明(2)(BYE)
×曽根敏彦(3)-REINDERS RUDOLF(英国)
括弧内は通算ポイント。


日本人対決(左・曽根選手、右・横山選手)


試合後の研究会。沈浩選手(米国・西)も飛び入り参加です。


日本チームを指導するのは特約コーチの殷広順先生。
殷先生はかつて北京チームの一員として全国団体戦3位の実績のある方です。


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