思い出の場所になる予感という妄想

金曜日は研修会がありさいたま市の合同庁舎に行ってきた．
何度か来てるんだけど、この辺は一気に近代化しちゃいましたね．
さいたまスーパーアリーナを始めとした大きな建造物が溢れちゃってるよね．

写真は合同庁舎前から上野方面の逢う魔時

風来坊紀行 ～ヴァガボンド・ジャーニー～ 三陸・岩手編 ５

さて、とりあえずの目的地である宮古市に到着する．
宮古で昼食を取って午後の作戦を練ろうと考えていた．
イメージとしては、道の駅宮古で心を動かす料理があれば道の駅で、無ければ駅前の蛇の目寿司、はたまた魚菜市場内の地元民に愛される食堂で昼飯を食おーっと．
まずは道の駅を目指す．宮古港の敷地内にあるとの事で、道の駅初の港内施設なだけに期待感に溢れていた．
　　　　　　　　　　　　　　

しかし・・・実際に訪れてみた「道の駅 宮古」は、港のすぐ横に建てられており、８月に開設しただけあってとてもキレイな施設だったが、広域総合交流促進施設という側面もあるせいか本来の休憩スポット的要素がやや希薄に感じられた．実際にその日は地域の会合か何かで会議室が使用されており、駐車場は満杯状態で車を停めるにも一苦労する有様．観光客や休憩を目的とした人たちが割りを食うということは如何なものかとの気持ちだった．

施設自体はキレイなだけではなく、特産品のコーナーが充実していた．さすがに港の中だけあって海産物の新鮮さと格安さは嬉しい悲鳴．そのままおかずに出来るような刺身までパック売りされているのは他の道の駅には有り得ない事で、この道の駅の特殊性を物語っている．しかしながらレストランでは心惹かれる料理には巡り会えず、折角のストロングポイントなのに勿体無い．
　　　　　　　　　　　　　　

昼食を求めて市内を走るが、いやいやこんなに走りづらい街は久々．なんせ一回道をはずれようものなら一通の嵐、嵐、嵐．なかなかメイン通りにすら戻れず．だって１０ｍ走ると又一通の繰り返し、ホント疲れた．
ようやく辿り着いた魚菜市場だったが、やや期待外れ．食堂も構内に３軒あったが、どこもピンと来るものも無く、昼時ながら人の入りも疎らなため今回は見送る事にした．

最後の候補である蛇の目寿司本店に突入成功．上ちらし￥２，３００を注文．
目の前にやってきたちらしはもう宝の山の如く海鮮が散りばめられており、見ただけで一生分のヨダレが垂れてきた感じがした．
とにかく酢飯が見えない．まずは上に乗った魚介を順々にやっつける・・・がまだ見えない．ここで一度アラ汁をすする．なんとこれがイイお味．魚の旨味が溢れており、丁度良い塩加減が絶妙．こんな美味いアラ汁はホント初めてだった．
とにかく魚の種類が多く数え切れない．ウニなんかも上だけでなく、所々に無造作に置いてある感じ．
至福の一時でありました．
　　　　　　　　　　　　　　

【訃報】本田美奈子【マリリン】

僕のようにアイドル全盛時代を過ごして来た人間はみな一様にショックを受けたのではないか！？
本田美奈子が亡くなった．享年３８歳．
最初に白血病と聞いた時にある程度最悪の結末は描いていた・・・ように思う．
僕がその事実を聞いた時も同様である．

以前勤めていた会社の先輩もこの病気だった．一度は会社に復帰したものの、一年後に転移、再発のパターンで亡くなった．無類のプレイボーイも死んだら女もだけんなぁ・・・と同期の上司もしんみりしていたっけ．
やはりこの病気の治癒は難しいと痛切に感じた．

治癒の可能性が極めて低いようで、罹患したことが不運と思うしかないのだろうか・・・！？


本田美奈子と言えば「１９８６年のマリリン」が有名だけど、自分的には「Ｔｅｍｐｔａｔｉｏｎ（誘惑）」が好きだなあ．

合掌．