タグリッソというのは
肺腺がんに用いられる分子標的薬の第三世代といわれている新薬で
すでに二次療法としては健康保険適用になっています。
これが一次療法として素晴らしい治験成績をあげているというニュースです。
オンコロの記事へのリンクはここ
現在まだ一次療法としては健康保険適用になっていませんが
近々承認されるのではないでしょうか。
先日アップしたオンコロの記事の第2報(最終回)がでました。
リンクはここ
内容には新しい知見はありませんでしたが、肺腺がんで新薬の開発が盛んだということは分かりました。
Ⅳ期の肺腺がん患者と診断された私は2017年1月末から一次療法で新薬ジオトリフを処方されています。
爪囲炎での障害はありますがそれを除けば体調は PS0 です。
いまのところびくびくしながらも楽しくやってます。
いま飲んでるジオトリフが効かなくなる(増悪する)のは
治験結果のPFSの中央値が11ヶ月であったことから今年2017年末であろうと予測しています。
(だったら忘年会はたくさんやっておいた方がいいね。)
あとの延命治療が従来のプラチナ製剤ベースになるなら
2017年8月はじめに亡くなった会社の先輩O谷さんとおなじような経過をたどるのでしょうか。
そうなったらどうするか、それはそのとき考えましょう
あはは
あはは
がん情報サイト「オンコロ」に、以下の記事が掲載されました。
リンクはここ
Vol.1 では「肺腺がん」とはなにかを解説しています。
終盤に光富先生が納得のコメントをしていました。
ここ最近は新しい治療薬が続々と登場し、世間でも話題になっていますが、今のところ死亡者の割合に影響を与えるほどの大きなインパクトとはなっていません。
新しい治療法が出てきていますけど OS(Overall Survival:全生存期間)はかわっていませんよ
ということなんですが
まあ患者としてはQOL(Quality of Life)が改善されるだけでもありがたいです。
次回 Vol.2 では、「飛躍的に進歩する薬物治療——『分子標的薬』『免疫チェックポイント阻害剤』」を解説する予定だそうです。