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Medical Records of Seasons

2016年末からの肺腺がん療養記録です

左下肢動脈閉塞その後-8

2019-05-03 07:26:40 | 医療情報

脈が触れる足の動脈は以下の2つだそうです。

私の左足についていえば

足背動脈はかなり脈動を感じることができますが

後脛骨動脈についてはほとんど感じることができません。

第一指、第二指が冷たくて血流が回復していないのはそのせいかも・・・・


携帯型睡眠時無呼吸検査

2018-12-05 12:46:02 | 医療情報

2018年12月6日携帯型睡眠時無呼吸検査の機器を受けとり

その装着説明を聞いてきました。

 

機器はこれ↓

機器携帯バッグ/本体とポーチ

SpO2プローブ/気流センサー

腹バンド/胸バンド

取扱および装着説明書はこれ↓

翌日に記入するアンケートはコレ↓

さて上手くできるでしょうか。


肺癌診療ガイドライン2018年版

2018-11-30 23:49:45 | 医療情報

2018年11月10日に日本肺癌学会のHPを覗いたら

 肺癌診療ガイドライン2018年版

が早くもアップされていました。

リンクはここ

分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬の適用が拡大されたため

Ⅳ期非小細胞肺癌における薬物療法にかなり大きな変更がありました。

読み始めたところだし

私自身は医学的知識が欠けていますので

はっきりしたことはまだ良くわかっていませんが

概ね国立がんセンター中央病院の大江先生のセミナーで伺った通りになっているようです。 

特に大きいのは免疫チェックポイント阻害薬の適用拡大だと思います。

ガイドラインの文中には

 もしくは,細胞障害性抗癌剤(プラチナ製剤併用療法)+PD-1/PD-L1阻害剤治療が勧められる(2018年11月7日時点で本邦未承認)。

および

 2018年11月7日時点で,プラチナ製剤併用療法+PD-1/PD-L1阻害剤は,本邦で保険償還されていない。承認後の使用に際しては,添付文書の記載をよく確認すること。

という記述がありますが

日本がん対策新聞さんが2018年11月30日FBに以下の投稿をなさいました。

このFBの記事によれば保険適用になったと思われます。

医薬品第2部会へのリンクはここ

確かに2018年11月29日の開催案内に該当する議事が掲載されていました。


EGFR変異陽性非小細胞肺がん 一次治療ジオトリフでT790M変異獲得から二次治療タグリッソは現実的治療戦略か

2018-10-29 16:27:03 | 医療情報

2018年10月27日付けで

がんの情報サイトオンコロ掲題の記事が掲載されました。

私の治療経過と同じではないですか。

どれどれと思って読んでみました。

要旨は以下の通りです。

EGFR遺伝子陽性の非小細胞肺がん(NSCLC)と診断され、アファチニブ(商品名ジオトリフ)の一次治療でEGFR T790M変異を獲得して耐性化、その後、二次治療としてオシメルチニブ(商品名タグリッソ)を10カ月以上服用した患者集団の通算治療継続期間は、27.6カ月(中央値)であった。

オーストリア、米国、カナダ、スロベニア、日本、シンガポールなど10カ国で行われた実臨床の後向き観察研究(GioTag, NCT03370770)で、スロベニアLjubliana大学のTanja Cufer氏らの研究グループが、2018年10月19日のFuture Oncology誌オンライン版で報告した。多くの患者で臨床的有益性が持続し、2年以上にわたり化学療法を回避できたという点を踏まえ、現実的で有益な治療戦略である可能性を示した

またこんな記述もありました。

解析対象は204例で、全解析対象の通算治療継続期間中央値は27.6カ月であった。ジオトリフの治療継続期間中央値は11.9カ月、タグリッソは14.3カ月で、2年生存率は79%、2.5年生存率は69%であった。

現在の私の治療はジオトリフで増悪したためタグリッソに切り替え現在服用を継続しています。

 ジオトリフは351日(11.5ヶ月)で中止

 タグリッソは本日で293日(9.8ヶ月)(継続中)

それぞれ層別の解析がされているのでまとめて語るのは正確を欠きますし

私個人にそのまま当てはまる訳ではありませんが

大まかにいえば、あと4ヶ月半ほどはタグリッソで行けそうです。

ですが来年の春先にはプラチナ製剤による化学療法することになることを覚悟しなければなりません。


嗄声の原因はこれだったかもしれないな

2018-09-13 06:17:41 | 医療情報

わたしの嗄声は2017年10月から始まり、2018年6月まで続きました。

現在は完全に回復しています。

 

大分でがんの診療をなさっている先生のブログにこんなエントリーがありました。

肺がん手術後の反回神経麻痺

 頸部神経叢に端を発し、右は鎖骨下動静脈のレベル、左は大動脈弓下のレベルで反転して、声門を支配する反回神経。
 胸部の手術後、しばしばこの反回神経が麻痺を来す。
 そして、声がかすれる。
 時には嚥下障害の原因になる。
 いま、食道がん術後の患者さんが、私が勤務する病院に長期入院して、嚥下リハビリに取り組んでいる。
 
 2018/09/08-2018/09/09に仙台で開催された第24回日本摂食嚥下リハビリテーション学会に参加してきた。
 耳鼻咽喉科の先生が興味深い発表をしていたので、以下に要約を示す。
 右肺癌腫術後に左反回神経麻痺を起こすって、どんなメカニズムなんだろう。

<以下省略>

 

わたしのがんの病巣の一つが左肺大動脈弓下にあるのでこの反回神経に障害が出たのかもしれません。

こんど担当医に訊いてみましょう。