母と私

昨日、母が入院したらしい。

認知症があり、足も悪くて車椅子の母。80代後半の父が、介護してる。

本来、私がもっと手伝うべきだけど。未亡人2年生になりたての私には、無理。遠方を理由に、年老いた父に任せっぱなし。

父は、母の介護だけでも大変なのに、急に未亡人になった私のこともすごく心配してくれている。父には、申し訳ないけど、母に会うのは、極力避けたい。

だって、だって、母は、父の姿が少し見えないと、私のお父さんはどこって大騒ぎ！お父さんにご飯作って貰って、駄目な奥さんだね。

これを、何回も何回も私に言う。

私は、それを聞く度に、聞く度に。

私には、そんなことしてくれる人いないって思い知らされる。孤独な老後が待っている娘に言わないで。認知症だから、仕方ないけど。

だけど、だけどもあまりに酷い。

そんな母が、昨日、腹痛で急に入院。父は、パニくってた。

手続きしてる間に、病室つれて行かれて、もう会えませんって。どうして家族に声かけずに病室につれて行ったんだと激怒したらしい。

夫の時と同じ！！そして、私はそのまま生きてる夫に会えなかった。

辛い辛すぎることを思いだしてしまった。

私は、良かったねと夫と笑いあうことはもうない。心から幸せと思えることは、私にはもうないのかなぁ。

昨夜は、夫との別れを思い出して辛くて眠れなかった。夜中、お布団で死別ブログって検索したら。自分と感性が似ている方のブログみつけた。その方のブログ一気に読んじゃった。夜中２時間読んで少し寝て。起きて続き読んだ。

私だけが辛いのではない。頭では分かってるけど。その方のブログ読んで、だんだん変化されている様子をみていたら、私も頑張らなきゃと力をもらいました。

車椅子で認知症の母を妬ましく思う自分が嫌いだけど。今はまだ仕方ない。だって、未亡人2年生だから。