千住製絨所跡

仕事中に通りかかったので撮ってみました。
こんな物が残っていたなんて、全然知りませんでしたです。
塀の向こうは都立荒川工業高校。





その昔、ここに広大な工場があったそうですが、今は数箇所にこの煉瓦塀が残っているだけ。
最初は官営工場で軍・官の制服を作っていたそうですが、
その後民間に払い下げられ、昭和に幕を閉じたそうです。

明治・大正・昭和と時代の流れを見続けてきたこの煉瓦塀。
大震災他数々の地震にも耐えてきたのはさすがですね。

ボルト等の金具は補修跡のようです。


この朽ちた感じの所がなんとも時代を感じさせます。