ソンジェのソロ曲で HIRO というカバー曲がある
亡くなった親友に唄いかける内容の 8分余りある ドラマチックでパワフルなバラードだ
リハーサル会場での出来事
(曲の途中にバンド演奏を止める箇所や
ひとりで唄いあげた後 唄キッカケでバンド演奏が加わる )
などのライブバージョン用アレンジを
ソンジェ本人が バンドに説明しなければならないシーンがあった
彼は日本語も話せるが ユナクほどに堪能ではない
HIRO の練習が始まると
ユナクは 静かにマイクを置きリハーサル会場のドアから出て行った
敢えて ソンジェひとりにさせたのだ
その時の「頑張ってね」
とソンジェに言い残した言葉が 優しく心に残った
大先輩の日本人ミュージシャン4人 及びスタッフを相手に
ソンジェは身振り手振りまでも加えてアレンジの説明を見事に果たし
演奏が仕上がった
もちろん本番では
絶唱で唄いあげる 素晴らしいパフォーマンスであった