膝がもう少しで完治しそうなので いつものように整形外科に注射を打ってもらいに行った。
注射は三分で終わるのだが、いつも一時間以上待たされる。今回もそうだったのだが、、、
やっと名前を呼ばれ診察室に入った後からの先生と僕の会話を書きます。
先生は白衣を羽織った小田和正といった感じで、自分は何でも達観してるぞといった
話し方をします。笑
私 「治ってきたので大丈夫かなあと 思って走ると少し痛みがぶりかえします」
小田「あたりまえじゃない」
私 「はい」
小田「走る人ってのはどうしてそうやって身体をいじめ続けるんだろうね
みんな痛くなるのわかってるのに走っては注射打って、また走っては痛くなって、、、」
私 「依存しているんでしょうね」
小田「宗教と同じだよ」
私 「修行って感じですかね、ハハハ」
小田「はい打ちますよー」
私 「、、、」
!
小田「はい終わり。 だから あれだね ジョギングしてる人の保険料は高くとるべき
かもね、笑」
始めはそこまで言うかあ、とも思ったが 毎日のようにそういう患者と接しているプロの話は
リアルだと思った。
確かにジョギングは関節などに負担がかかるので脚部の筋トレと平行して行わないと故障の原因になりやすいのは僕も知っている。本当はウォーキングのほうがいいのだ。だがジョギングの方が効率がいいのと、走ってる最中はウォーキングと違い、身体がきついので心を無にできる感じがある。そして歩くのと走るのでは終わった後の達成感と汗の質が確実に違う。宗教的と言う小田の話もわかるような気がする。
最近はしないが何年か前まで僕は「走るのって本当にいいよー!やればあ」とみんなに言っていた。今思えば あれは一種の布教活動だったのかも 笑
街ですれ違うランナーの数が前より確実に増えているような気がする。
本当に沢山の人が走っている。
増えているのには理由があるのかもしれない。