シブ5時のつづき
山田洋次監督の89作品目「キネマの神様」
1960年代の映画撮影所
当時の自分と重なる部分がある
映画界を含めて1960年代か70年代にかけて
僕たちの国は日本という国は希望があった
そういう若者たちを囲む腕っこきの職人たち
そういう場として撮影所を描きたい気持ちがあった
若きゴウを撮り終えて
コロナ禍
途方に暮れたとき
現代のゴウの代役が決まって

現代とコロナとを切り離すわけにはいかない
後半ではコロナ騒ぎに
この国が巻き込まれていく状況を取り入れてみようと
ひとつおきに間を開けた映画館の座席に
現代のゴウちゃんが座る場面も
見知らぬ人と一緒にこれから同じものを見る
映画を見るというのはそれがとても大事なこと
主人公の晩年
かなり不幸な状況に陥っている



ゴウの孫・雄太を演じる前田旺志郎くん登場






雄太くんに諭されるゴウかしら?

原田マハさん原作「キネマの神様」に登場した
編集長の息子の興太くん
ゴウの孫になって希望へと導いてくれるのかしら?