♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

長月〆 静岡ジュリーの余韻

2017年10月10日 09時10分33秒 | いい言葉

腹筋背筋も逞しいJulieだから

ブリッジも容易くて

 

琵琶湖ライヴでは 横向きなブリッジで人間噴水

フェスでは、ブリッジした逆さの顔が客席に向いていたり

 

しなやかなブリッジ自慢は

歌と一緒にお願いしたく

 

翌日は

気持ちを軌道修正して極上ライヴにしてくれたので

 

濁った気持ちを洗い流しキレイにして

前日を振り返ることに

 

一年ぶりの静岡市民会館

遅めの新幹線で、のんびりと静岡駅へ

ライヴ仲間と駅で待ち合わせ

洋服屋さんで、あれこれして遅めのランチ処さがして

まだ4時前なのに居酒屋さんもオープンして

お誘いの声は、Julieの歌声・・・

懐かしの曲がかかってすいこまれそうになったけれど

ライヴ前から居酒屋さんじゃ、時間忘れちゃいそう

 

もっと会館近くのビルの上層階の食事処で

あっぢな日だったので、喉を潤しながら

海鮮丼にとろろをかけて美味

 

一年ぶりの客席へ

昨年は急遽の当日券

今年も、あとからだから後方の席だけど

昨年の当日券と偶然同じ座席

 

♪ 許されない愛

指先マイム、力がこもっていたようだったのは勝手な感想

 

♪巴里にひとり

横須賀ライヴでは、パリの空みたいな背景が

位置のせいで半分ぐらい見切れちゃったけれど

その色と同じ色の照明が

客席におりてきて

客席のフラットな部分から、ずんずんと段々のぼって

私の足元ぐらいまでコバルトブルーに似た色の照明が届いて

客席の通路に映し出されている照明を

観察しているのは、ごくごく少数派だろうけれど

ひかりのき・も・ちを感じた瞬間

 

いつだったかのどこかの2階席から

階下の通路に遊びに来た水玉模様もいたり

 

♪明日は晴れる

ほとんどの曲に手拍子をしているひとが周辺にいて

残念ながら手拍子で曲に集中できず

夕陽色の照明は瞬いていたっけ

 

♪CHANCE

ワイングラスが高く踊っていたかしら

ダイヤモンドのあとに、ずいぶんおまけがついていたっけ

そんな歌い方を待ってたわ

エンディングの指先マイムは高い位置で

 

♪ダーリング

水兵帽を描いてくれた?

 

♪ポラロイドGIRL

いつものグーにしたら Julieの指先は「パー」だった!!

今回の自分だけのツアー12回目に初めて、ふらっしゅつけた記念日 

じゃんぷは横須賀より、ひとつ多く6つ跳んで

人間噴水のハートは3つ

 

♪愛まで待てない

対角線なヘドバン

後方の席だと、着席鑑賞のひとの思いも背負ってだから

腹筋背筋めいっぱい使ったせい?だーりんゆーは空中で

 

♪渚でシャララ

どこの地域でも踊っているひとより着席のひとが多いけれど

ふうせんジュリーに笑っているひとはいるかしら?

 

それはそれとして

スクリーンが、ご機嫌ななめなのか

Julieがおしゃべりしていても、完全に上がることなく

巻き上げる何かが力不足?

頭上にスクリーンがあるから、危なくないの?なんて

Julieよりスクリーンをみつめちゃって

忘れたころに、上がっていたかしら

 

50年を振り返るJulie

なんだか後ろ向き発言が多くて、、、、そんな言葉は会館においてきて

ずいぶん久しぶりな話題だけ持ち帰って

加瀬さんと衣裳の早川さんと3人で考えた

金キャミ、はらりの仕草

ライヴでやっても後ろのひとは見えないからTVでしかやらなかった

 

きょうだって後ろのひとは、ボクのイボ見えないでしょう?

あら、わかってくれたの?

距離のせいで

まあるいカーブで髭のJulieの肩ひもはらりマイムは見えなくてよかったかも

 

今から40年前の1977年1月

自分が起こした事柄で久々のTV出演のとき

いろんなモノ洗い流しマッサラな気持ちで再スタートしたJulieをDVDでおさらいして

 

金色が似合うJulieの背景は

きのうの夕陽と富士山がいる金色の空にして

スタジオも夕陽のような照明がスタジオの床を照らして金色に光って

右の肩ひもはらりしたあとも

ハンディカメラ?で、煽るように撮られていたっけ

女子より美しい画面が撮れるから、40年前の照明さんやカメラさんは

ずいぶん斬新な映像にしてくれたっけ

 素材がよければ

料理するほうも腕に磨きがかかって相乗効果

 

このころ

スタジオのセットをつくる大道具さんも、ずいぶん張り切って

TVの向こう側が、どんどん華やかになっていった時代だから

TVを観ているひとの反応も大きくて

こんな妖しげなJulieに魅了されたひともいれば

そうじゃないひともいたり

気持ち悪いと言われ、それが快感になったボク
 
普通のひとなら、すぐやめるのに普通じゃなかったボク

 TVのこっち側のふたつの反応を同時に手にしたボク

 

ヒット曲に反応しているひとが多かった客席

金キャミはらりに気持ち悪いと沢田研二の名前を記憶して

40年経っても記憶に残っているから50周年50曲を聴きに

40年前に子供だったり学生だったり大人だったり

いろんな世代から、気になる歌い手なのかしらね

 

40年前は、鮮度を保つことに

本人の努力も、家族やスタッフの努力もだったかしらね

 

お客さんが少なくなった理由

ボクは想像してくれなかったみたいだけど

人気とは無縁な理由もあって 

 40年前は結婚適齢期なんて言葉もあった時代

働いていた女子が、家庭におさまって産休なんて言葉も、あったりなかったり

フアンがたくさんいたら、たくさんのそれぞれの理由があって

子育てをちゃんとしたあとに再び客席へのひとも多くいるはず

客席に足を運ばなくたったときに

ボクには、天国に逝ったのなんて心配されていたのかしらね

Julieから完全に気持ちが離れたフアンもいるだろうけれど

ちゃんとした理由があって長期欠席のひともいたのよ

 

そういうフアンもいれば

Julieの文字に全く興味がなく、何十年も斜めで見ていた人が最近多いのかしらね

Julieに対する愛の種類が違ったり

 

Julieをどういう対象にしようと自由だけれど

決して品格を壊すことなく愛でてほしい大切なブランド

沢田研二&JULIE

50年もの長い時間をかけてフアンとともに築き上げてきたブランドだから

 

このページには

自分の心に響いたことだけにして

いっぱいおしゃべりしたあとの〆

 

80歳とか60周年とかの言葉もあったけれど

ボクの気持ちに変化があったようで

75歳までは

だましだまし行けそうなのであと5年はよろしくねって

 

あと5年なら自分も紫が似合う年齢になるから

5年先が見えるような見えないような

 

一番近い目標は紫の幟旗に祈願した事柄

50周年50曲ライヴツアー66公演の無事成就

 

あと5年は頑張らなくちゃと自分に言い聞かせて

そんなあとのおまけ曲

 

♪いくつかの場面

ひかりの「き・も・ち」が

自分だけのオオムラサキ色に似たパープルのきみにしてくれて

神戸ファッション美術館で出会ったオオムラサキはこんな色

 

一年ぶりの静岡市民文化会館で昨年の思い出の席と繋がって

ブルーの衣裳を薄紫に染めた心に響く照明 

らすとは自分好みのパープルのきみで〆てくれて

ああ、よかった!! 


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