薔薇の乾杯が気になって
9時半過ぎの朝散歩
参道の階段も空を映すほどの水たまり
小鳥の囀り聴きながら
せっせとのぼって
誰にもすれ違うことなくだったので
マスク外して雨上がりの森林浴
エノキの枝垂れる枝先に青い実
大樹の幹をふりかえって
みどりの日には賑わいの広場
カラフルなテントもなく石の椅子もベンチも空席
東屋もひっそり
枝垂れ桜の葉っぱがみつめるベンチも空席
きょうは誰もいなく透明な雫をつけた白詰草を見つめる靴だけ
桃色白詰草と似た色の靴も透明な雫
緑に包まれる広場
ノムラモミジのグラデーションもステキ
葉桜になって
見上げたら青かった実も色づいて
遊ぶ子供たちもいない遊具をみつめて
坂道の早咲きの桜
足元に実がいっぱい落ちて
遅く咲いた山桜も青い実をつけて