
人生の始まりと終わり
自分の人生の時間の中で
ひばりさんの8歳の誕生日と繋がったのは
数十年前に嫁いでから
5月29日のことを詳しく知るようになって
酉年生まれ、今は散歩&吞み友達
ひばりさんの訃報を知ったのは
横浜アリーナで昼の部、夜の部の舞台がはねた翌朝
その日は
横浜アリーナの舞台で昼の部終えて
夜の部は客席からジュリーと1000人のコーラスの舞台を見つめて
いろんな意味で
記憶に鮮明に刻まれた美空ひばりさんの人生の終わりの瞬間
昨夜は初めてのオーチャードホールで
加藤登紀子さんが歌うひばりさんの歌
自分の人生の途中のページに重ね合わせて聴いて
ひばりさんが亡くなったときの年齢をはるかに超えた今だからこそ
心に沁みたのかしら
配布されたパンフレットを眺め
昨夜の素敵なコンサートをふりかえろう
一部はひばりさんの歌
舞台にガス灯をイメージしたほの暗い生の灯り
舞台の黒いカーテンが下手上手に効果的に使われて
暗転の中、そのカーテンの間から静かに登場
舞台天井の照明、ぽつんと真ん中にほの暗く光って
おときさんの衣裳は
真っ赤なドレスに燕尾服をイメージした柔らかな素材のジャケット
曲に合わせて真っ赤なドレスのスカート部分を外して
真っ赤なミニのワンピースになったり
衣裳も照明も観賞しながら歌声を楽しんで
♪さくらの唄
ほろっとしたのは耳に馴染んでいたからかしら
おときさんのMCで
若山富三郎さん、加藤治子も出演していた
TVドラマのことも思い出したり
一部の楽器編成はピアノとベースのみ
シンプルな音の響きがおときさんの歌声を際立たせて
ひばりさんの曲がストレートに心に沁みて
休憩をはさんで
二部はピアフの歌
楽器もバイオリンとパーカッションが加わって奏者4人
衣裳は黒に白い筆で描いたような模様のドレス
舞台の背景は赤いカーテンが下手上手に
その間に薔薇の模様(紙で作った薔薇だったかなぁ)
一部とは違って
照明もいろんな方向から
ステージ後方の赤いカーテンの間に映る真っ赤な薔薇の模様も
照明によって見えたり見えなくなったり
ステージ背景の照明も楽しんだり
帰宅して
最近、活躍しないリボンの薔薇の装いとチケットを記念にパチリ
ピアフの歌を最初に聴いたのはACTシリーズでジュリーの歌声だったけれど
ワサブローさんの歌声でも耳に馴染んでいたり
♪響け太鼓は おときさんの歌声で初めて知って
子供を亡くしたピアフの気持ちを
おときさんが歌にした♪名前も知らないあの人へ
ピアフへのオマージュとして作った♪ペール・ラシェーズ
ライヴを重ねて聴いたので心に沁みて
前回のおときさんライヴ
初めての乾杯したひとたちともお目にかかれて
入場のときにもらったチラシに
ほろ酔いコンサート、あっという間の師走かしら