順天堂大学自転車競技部

トレーニング・試合結果等、もろもろの出来事のレポート

体調不良?

2007年09月28日 | Weblog
 自分のことはそこそこに、大急ぎで集合時間に間に合うようにかけつけます。いつものように数人しかいませんが、走れる態勢になっているのはわずか3名ほどしかいません。

 一人は下痢。一人は早朝人を送っていったとかで寝不足らしい。早く起きなければいけないことが分かっているなら、早く寝るようにして、寝不足にならないようにすることが普通の対応。寝不足になることが分かっていて夜遅くまで起きている、と言う行動は理解に苦しみます。人のために行動することはとても大切なことですが、それは自分が不始末することの免罪符にはなりません。

 ひどくがっかりした1日のスタートとなりましたが、大切なのは同じ失敗を2度、3度と繰り返さないことです。つぎに生かしてもらいたいですね。

神崎へ

2007年09月24日 | Weblog
 今日は女子2、男子3の短距離班のみ。神崎へ下り坂を利用したスプリント練習に。場所は成田夢牧場の近くです。監督は仕事を片付けて、あとから追いかけてきます。連休のせいか、いつもより車が多い気がしました。

 道路端の縁石に腰をかけて休み、帰り際に、夢牧場の甘いーソフトクリームを食べます(全員初めて食べるらしい、監督のおごり)。

 そのあとは、監督を先頭にアップダウンのある63号線をひたすら走り、成田ニータウンを経由して大学に。どんよりとした空模様でしたが、雨は降りませんでした。

 国体、教育実習等が終わるまで、しばらくの間は数人の練習が続きそうです。

明日はトレーニング

2007年09月23日 | Weblog
 本日はフリーの日。明日も休日ですが、いつもの通り練習が行われます。

 国体のため帰っている者、ツール・ド・北海道で遅い夏休みをとっている者、教育実習に出かけている者などで、参加者は数名と少ないのですが、全日本選手権やつぎのシーズンに備えて活動が開始されています。

 明日は天気も良さそうなので、十分にトレーニングできそうです。

御礼

2007年09月19日 | Weblog
 荷物を積んだ部車も無事大学に到着し、12日から8日間にわたるツール・ド・北海道遠征も終わりを告げました。

 今回の遠征につきましては、多くの方々から暖かいご声援とご支援をいただき、誠にありがとうございました。部員共々厚く御礼申し上げます。

 今回の遠征では実に多くのものを学ばせていただきました。これらを今後に有効に生かしていくことが、参加の機会を得られた者たちの責務でもあると感じております。

 部の活動も18日より再開いたしました。国体合宿等もあり、数名での出発となりましたが、意欲を持って練習に取り組みたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 なお、ツール・ド・北海道の詳細につきましては、後日日を改めましてご報告させていただきたいと思います。

                             監督

追伸

 明治大学OB、野村有三郎様、明治神宮外苑クリテリウム大会の写真、ありがとうございました。住所の記載がございませんでしたので、この場を借りて御礼申し上げます。

最終日2

2007年09月17日 | Weblog
 先ほどレースが終了し、辻本選手は集団の後方で、村出選手は4/5周ほど遅れてのゴールとなりました。ご声援ありがとうございました。

 まだ、最終成績は出ておりません。選手たちは明日、帰葉します。

最終日1

2007年09月17日 | Weblog
 ツール・ド・北海道も今日が最後です。村出と辻本がクリテリウムレースに挑みます。ここまで駒を進めることができた選手は70名。1と2位の差はわずか7秒差。ボーナスポイントが得られる4回の中間スプリントは、かなり激しいものになりそうです。

 高橋コーチと相談し、今日は会場まで自走することにしました。朝食前に道順確認に出かけてきましたが、碁盤の目のように道路が交差している札幌は信号がとても多く、わずか15km弱の往復に、早朝にもかかわらず50分もかかってしまいました。しかし、道幅は十分で自転車で走ることに大きな危険性を感じることはありませんでした。

 レースは午前中に終わります。帰りの準備を完了して、夕方からある札幌ビール園である懇親会で1週間にわたる疲れを癒したいと思います。

 それではこれからレースに出かけてきます。 監督

第5ステージ終了時点での結果について

2007年09月16日 | Weblog
 第5ステージの結果が届きました。やはり、半田選手と加藤選手は、とても残念ですが、つぎのステージに進むことが出来ませんでした。この結果、各チーム上位3名のタイムで競う総合成績も出なくなり、多くの方々に多大なご支援に応えることができず、申し訳なく思っております。

 まずは、本日の結果をお知らせしたいと思います。

 45位 辻本翔太   4時間47分25秒  12分54秒差
 51位 村出真一朗  4時間47分25秒  12分54秒差
 
 個人総合順位
 40位 村出真一朗 16時間24分26秒  35分55秒差
 67位 辻本翔太  16時間58分34秒  70分03秒差

 このように成績はふるいませんでしたが、選手は今回のレースで多くのものを学んでくれたと思っております。これらを今後に生かせるようにしていくのが私の役目であることは間違いありませんが、年々校務も多忙になってきていますので、選手のためには、より効果的な新たな方法論の模索が必要であることを強く感じさせられたレースでもありました。

 明日は約60kmのクリテリウムです。レースはまだ終わったわけではありませんのでよい結果が報告できるよう、全員でサポートしていきたいと思います。 監督

   

 

ステージ5速報

2007年09月16日 | Weblog
 先ほどレースが終わりました。村出、辻本実質第二集団ではゴールできましたが、半田、加藤の両名は残念ながらゴールすることができませんでした。特に半田は、最初の長い登りで切れましたが、頑張って集団に復帰しただけに残念でした。

 明日は最後のレース、クリテリウムが行われ、村出と辻本が出場します。辻本は連日調子を上げてきているので、特に期待したいと思います。

5ステージ開始です

2007年09月16日 | Weblog
 本日は第5ステージ。室蘭から札幌真駒内までの171.8kmです。走り始めてすぐ、オロフレ峠の標高差約1000mの登りがポイントになります。ここで遅れるとおそらく完走はありません。

 今日現在の総合順位は17位、個人順位は村出40位、辻本70位、加藤76位、半田77位/77人です。少しでも上に上がれるようにしたいと思います。

 天気は雨模様ですが、スタートの頃には晴れてくるのではないかと思います。

ツール・ド・北海道

2007年09月15日 | Weblog
 やつとインターネットの繋がるところに来ました。長万部から伊達までの164kmのレースを終え、宿泊地の室蘭にいます。

 レースの結果ですが、第4ステージを終えて、村出、辻本、加藤、半田の4選手が残っています。現在、昨日の段階で17チームが生き残っていて、総合成績は17位となっています。今日の結果はまだ出ていません。

 明日はもっとも厳しいコースが待ち受けています。4人とも完走できるように万全の体制で臨みたいと思います。

ツール・ド・北海道へ

2007年09月11日 | Weblog
 荷物を積んだ第一便がフェリーで北海道に向かいました。本隊は明日、空路集合場所である小樽に向かいます。実力のすべてを出し切るレースをするつもりです。ご声援のほどよろしくお願いいたします。

 試合の結果は現地から速報としてお送りしたいと思います。


 

全日本トラック選手権

2007年09月10日 | Weblog
 10月に行われる全日本トラック選手権の要項がJCFのホームページにアップされています。資格がある、あるいは線上にある人は、所属連盟を通して申し込むことになっているようですから、手続きを忘れないようにしてください。

 しばらくの間、部室付近に人影は見えませんでしたが、今日はロード班が9時から練習ということで、人声も聞こえそうです。機材車は明日、選手は明後日北海道に向けて出発します。

鴨川合宿

2007年09月07日 | Weblog
 ロード班は夏休みもなく、ツール・ド・北海道に備えて、高橋松吉コーチの地元鴨川で合宿練習をしています。今のところ台風の影響をまともに受けることなく、練習ができているようです。

 このたびのレース参加にあたっては、保護者、OB・OG、Blancheの皆様方をはじめ、多くの方々から暖かいご支援をいただき、選手もこれに応えるべく、トレーニングに励んでおります。

 この大会の成績次第では、U23の世界選手権への道も開けてくると聞いています。選手は精一杯走ると思います。どうぞご声援のほど、よろしくお願いいたします。

インカレチーム成績

2007年09月06日 | Weblog
 インカレの成績はつぎの通りでした。
 なお、競技部の活躍の様子は大学のホームページ、http://www.sakura.juntendo.ac.jp/JU-university/index.html、でも紹介されていますのでご覧ください。


【男子】 47点3位
○ スプリント
 土屋壮登2  1位         200mTT 10秒626 大会新
 内田晃弘4  1/8決勝敗退  200mTT 11秒233

 全体の中盤で出走した土屋は、少し重い感じであったが、実力通りのタイムを出して予選1位通過となり、その後も順調に勝ち進んで、この種目本学初の優勝をもたらす。そして、ここに来て調子を上げてきた内田でしたが、今一つペダリングの切れを戻すことができませんでした。


 1/2決勝で。相手は東矢選手(中大)。

○ 1kmTT
 土屋壮登2  1位  1分06秒429
 内田晃弘4 16位  1分09秒771
 
 すでに6秒台前半の記録をマークしている土屋に5秒台の期待がかかった。この日3度目の出走ということもあり、後半やや伸びを欠いたが、2位に0.3秒強の差をつけ、力のあるところを見せて優勝。この種目の優勝も本学初。

○ 4km個人追抜
 岸本直樹3  7位  5分06秒957

 このところ力をつけてきた岸本に、4分55秒以内のタイムを目指させる。2000mを2分26秒台で通過して期待を持たせるが、後半ペースがガクンと落ちて予想外のタイムに。それでも7位を確保して、貴重な2点をもたらす。

○ 40kmポイントレース
 辻本翔太3  6位  21点

 この種目、昨年5位入賞の辻本がさらに上位を目指して出走。力がついてきたことを感じさせる走りを見せ、後半逃げて得点を稼ぐが、スピードに今ひとつ伸びがなく、健闘むなしく6位に終わる。

○ ケイリン
 井手龍太1  3位

 生活環境の変化もあって前半調子の出なかった井手だが、ここへきて復調気味に。期待に違わず力のあるところを見せる。混戦の中、ゴール前の伸びで3着をもぎとる。


 ゴール前の井手選手。

○ タンデムスプリント
 山本康太郎3
 安井博昭2 10位  22秒799

 第一ペアが怪我で出走不能となったが、このペアも力があり、直前の調子から22秒そこそこの記録を期待する。しかし、意気込み過ぎて、上バンの走りが明らかに速すぎて、前半200mで脚が売り切れ状態に。惜しかった。

○ 4km団体追抜
 岸本直樹3
 辻本翔太3
 土屋壮登2
 山地大介1  6位  4分35秒541

 練習時の様子から、4分30秒を目標に設定。しかし、山地の調子がいまいちで、2000m付近での脱落は予想外であった。残り半分を3人ではきつかった。最後を辻本が引いてタイムをあげるが、35秒を切ることもできなかった。しかし、これもいい勉強になった。来年は30秒を切って、勝負できるチームになることを誓う。

○ チームスプリント
  内田晃弘4
土屋壮登2
  石川雄太1  1位  1分18秒377  予選 1分17秒831 学生新

 昨年は予選で3番手が離れてしまい、5連覇の夢は絶たれてしまった。昨年から、団体追抜とチームスプリンとの両種目にエントリーできることになったことから、今年はチーム力がどこの大学もアップ。予選から激しい戦いになり、学連記録が続出。決勝に進むためには、2位以内のタイムが必要。800m通過は53秒台、暫定1位の早稲田は52秒台。しかし、3番手の土屋が最後の200mを11秒7台でクリアし、1分17秒台。決勝も土屋が残りの200mを11秒台で走り抜けて逆転し、昨年の屈辱を晴らした。東日本のときは、同じメンバーで22秒9台だっから大成長。


 第1走者内田選手から、第2走者石川選手への交代。

○ 140kmロードレース
 村出真一朗4 7位  4時間17分03秒
 半田信頼1  DNF
 加藤哲史2  DNF
 辻本翔太3  DNF
 田中孝一4  DNF
 高尾 昇2  DNF
 滝川 穣4  DNF
 中澤武士1  DNF

 あの5㎞コースをなんと28周という長丁場。つぎつぎと選手が脱落し、半田もよく頑張るがあと3周でDNF。村出は残り20㎞を切ったところから逃げを打つが、ゴールまであと300mで力尽き、惜しくも7位。勝負には負けたが、今後につながるレースをしてくれたので、指導者としては満足であった。

【女子】 24点2位
○ スプリント
 沼部早紀子4 1位   200mTT 12秒319
 栗原 瞳3  2位    〃     12秒862

 予想通り、沼部が勝ったが、栗原の健闘が光ったレース。課題であった後半のスピードの低下もかなり解消され、レースでの上がりタイムもかなり高くなってきた。これからに期待。沼部はハロンで確実に12秒前半のタイム。安定度が増してきた。乗り始めてちょうど3年。新たな体の充実が期待できるときになってきた。


 決勝戦は順大同士の戦いに。○追い込み、●逃げ、○逃げ、
の激戦でした。

○ 500mTT
 沼部早紀子4 1位  37秒960
 栗原 瞳3  2位  38秒848

 この種目も予想通り沼部が取る。栗原はこのところ38秒台がコンスタントに。37秒台も見えてきた感じであった。

○ 3km個人追抜
 小淵千恵4  5位  4分20秒545
 森智恵美3  6位  4分24秒203

 どちらかが15秒を切って、順位決定戦に進むものと考えていたので、二人のできは予想外のものであった。

○ 16kmポイントレース
 栗原 瞳3  3位  14点
 小淵千恵4  5位   5点
 森智恵美3 11位   0点
 福島麻美1 12位 -14点 

 得点を稼げる4位以内に2人送り込むことができればと思っていたが、果たせなかった。それでも栗原がよく頑張って、得点2を稼ぐ。

○ チームスプリント
 沼部早紀子4                
 栗原 瞳3  1位  59秒226 学生新   
  予選 沼部早紀子4
     福島麻美1   1分00秒034

 この種目、昨年より導入されたもの。昨年の記録を破ることが目標。予選は1番手に福島を起用し、経験を積ませることに。
 決勝は昨年と同じコンビで自らが保持している学生記録の更新をねらう。栗原が31秒6台で通過し、引き継いだ沼部は27秒5台で走り抜けて学生記録樹立。


 学生記録を樹立しての表彰となりました。

○ 60kmロードレース
 栗原 瞳3   7位  2時間15分46秒
 森智恵美3   8位  2時間16分47秒
 小淵千恵4   DNF
 沼部早紀子4  DNF
 福島麻美1   DNF

 6位までの入賞が認められ、しかも6人までの出場が可能。独占すればこの種目だけで22点稼げることになる。場合によっては、この種目だけの得点でも総合優勝が可能になる。それだけに、なんとしても3位以内に一人送り込むことが必要。実績のある小淵と森に期待をかけるが、二人とも走りが重く、4人入賞の鹿屋体育大に総合の逆転を許してしまう。
 残念であったが、選手が必死に走った結果である。敢闘をたたえることにしたい。

ひっそり

2007年09月04日 | Weblog
 今日は当然ですが部活はなく、部のコンテナの前にも人影はまったくありません。午後、村出君と会計担当主務の岡本さんが、運動生理学の研究室でツール・ド・北海道に向けての相談をしていました。

 ロード班は明日から鴨川周辺でツール・ド・北海道に備えた合宿練習を行うことになっています。指導は鴨川在住の高橋松吉コーチが行ってくれることになっています。高橋コーチはロサンゼルス五輪のロード代表選手で、最近までJCFのロードコーチをされていたロード指導の第一人者です。選手達には多くのものを学んでもらいたいと思います。

 ツール・ド・北海道開催まであと9日となりました。今度の合宿が最後の強化練習となりそうです。

                監督