学校法人城西大学・城西国際大学教職員組合 (東京ユニオン学校法人城西大学・城西国際大学支部)ブログ

城西国際大学で客員教授など(有期労働契約)に対して雇止めを通告されたことをきっかけに労働組合を結成!

学校法人城西大学・城西国際大学に労働組合ができました!

2018-02-17 19:38:39 | 日記
城西国際大学で働く教職員が東京ユニオンに加入し2月13日、学校法人城西大学・城西国際大学教職員組合(東京ユニオン・城西国際大学支部)を結成、城西国際大学として、初の労働組合が誕生しました!
きっかけは、有期契約を更新して長く働いてきた客員教授や研究員などに対して相次いで雇止めが通告されたことです。今年4月以降の改正労働契約法の無期転換ルール逃れともいえる雇止めです。
2月14日には第1回目の団体交渉を開催、大学側から杉林城西国際大学学長、森本理事(前城西大学学長)らが出席しました。
森本理事は客員教授の雇止めや1年後の雇止め予告について「4月以降どうなるかは決まっていない」「客員教授の定年制については結論が出ていない」と述べました。また3月末日での雇止めを通告されていた研究員については「行き違いがあった。4月以降もお願いしたい」と述べました。この回答を組合は事実上の雇止めを撤回と解釈します。
今回、組合に加入した教職員以外にも雇止めの通告をされた方がいるかもしれません。大学の公式な見解は「まだ決まっていない」です。学生のためにも4月以降も働き続けましょう! あきらめずに東京ユニオン(03-5354-6251)まで、相談してください! 
また今後、健全な労使関係をつくり、雇用を守り、働きやすい職場環境、学生が安心して学べる大学を目指していきます。実現のために、ひとりでも多くの教職員が組合に加入していただけるよう呼びかけます!
みなさんからのご連絡をお待ちしています!