学校法人城西大学・城西国際大学教職員組合 (東京ユニオン学校法人城西大学・城西国際大学支部)ブログ

城西国際大学で客員教授など(有期労働契約)に対して雇止めを通告されたことをきっかけに労働組合を結成!

秋学期に間に合うよう引き続きご支援をお願いします!

2018-08-11 20:28:44 | 日記
城西国際大学での客員教授に対して行われた、雇止め・解雇がなかなか撤回されません。
組合員である客員教授が指導している学生・院生がいます。すでに進行している学生・院生の研究テーマについて、代替できる教授が大学内にはいません。このため、このまま雇止め・解雇になってしまえば、学生・院生は研究テーマを変更せざるを得ない状況にあります。
学生・院生の中には留学生もいます。ジェンダーと母国の憲法を研究して、帰国後、その成果をもとに母国での女性の地位向上に役立てたいという志をもって来日し、勉強をしている留学生もいます。
こうした学生の研究テーマを変えることなく、最後まで見届けて母国に送り出したい、それが私たちが雇止め・解雇の撤回に拘る最大の理由です。
これまで再三にわたって団体交渉で主張してきました。しかし、大学はまったくこうした学生・院生に対する影響を考慮しようとしません。
このままでは本件雇止めは、城西国際大学の中だけではなく、国際問題にもなりかねなません。
理事会に正確にこうした現状と私たちの主張とが届いていないのではないかと懸念しました。このため、まずは上原理事長に直訴したいと考え、会長を務めている大正製薬に伺いましたが、お会いすることはできませんでした。引き続き、直訴する機会をつくりたいと考えています。
同時に、他の理事に対してもできるだけ、直接、私たちの主張を届けたいと考えています。
私たちは、秋学期に間に合うように雇止め・解雇の撤回を実現したいと考えています。
引き続き、皆さんのご理解と支援をよろしくお願いいたします。

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