Jリーグの2019シーズンが2月22日に開幕。FC東京は長谷川健太体制2年目となる。前半から一時2位と上位をキープするも後半に失速し、勝ち点50の6位に甘んじた昨季の悔しさを胸に、念願のリーグタイトルを目指す。
2月19日にグレミオFBPA(ブラジル)から完全移籍でジャエルが加入する発表をもって、2019年のトップチームの陣容がほぼ決定。開幕戦は2月23日、等々力陸上競技場での平成最後の“多摩川クラシコ”はもう間もなく。昨季王者を敵地で打ち破り、最高のスタートを決めたい。2019年の青赤戦士は次のとおり。
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□ GK
01 児玉 剛
13 波多野豪
33 林 彰洋
□ DF
02 室屋 成
03 森重真人
05 丹羽大輝
06 太田宏介
20 チャン・ヒョンス
22 中村拓海
25 小川諒也
29 岡崎 慎
32 渡辺 剛
□ MF
08 高萩洋次郎
10 東 慶悟
15 久保建英
17 ナ・サンホ
18 橋本拳人
19 宮崎幾笑
21 ユ・インス
28 内田宅哉
35 鈴木喜丈
39 大森晃太郎
40 平川 怜
44 品田愛斗
45 アルトゥール・シルバ
□ FW
09 ディエゴ・オリヴェイラ
11 永井謙佑
16 ジャエル
23 矢島輝一
24 原 大智
27 田川亨介
31 ナッタウット
□ 監督
長谷川健太
□トップチームコーチ
長澤 徹(FC東京U-23監督兼任コーチ)
安間貴義(コーチ)
大塚 琢(コーチ)
佐藤由紀彦(コーチ)
森下申一(GKコーチ)
吉道公一朗(フィジカルコーチ)
近藤大輔(アシスタントコーチ)
平原陽二(マッサー)
松原佑治(アスレティックトレーナー)
馬場浩平(アスレティックトレーナー)
中村有希(フィジオセラピスト)
上松大輔(コンディショニングアドバイザー)
安 竜鎮(マネージャー(主務))
飯野一徳(マネージャー兼通訳)
伴 和暁(マネージャー兼エキップ)
山川幸則(ホペイロ)
□ FC東京強化部
石井 豊(強化部長)
古矢武士(強化部)
山口広野(強化部)
羽生直剛(強化部)
遠山大貴(強化部)
□ ドクター
大塚一寛
村瀬研一
深井 彰
西原信博
塚田圭輔
米元 崇
土井翔太郎
高幣民雄
嶋崎直哉
□ 栄養アドバイザー
久保田尚子
□ マスコット
東京ドロンパ
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開幕戦はアウェイ等々力での第33回多摩川クラシコ。20年間で初の開幕戦での多摩川クラシコ“カイマクラシコ”となる。
対する川崎は昨季リーグ王者。先日の〈FUJI XEROX SUPER CUP 2019〉でも浦和相手に貫禄で勝利し、補強戦力のフィットした姿も早速見せるなど、隙がなさそうだ。
とはいえ、リーグ開幕戦となれば、意気込むあまり思いの外“力み”や“緊張”を生んだりする。昨季の多摩川クラシコは1勝1敗の五分。そのアウェイ戦ではFC東京が橋本と森重のゴールで勝利しており、イメージは悪くない。
まずは、アウェイということもあり、スタジアムの雰囲気に負けず、必要以上のリスペクトを持たずに自分たちのベストのパフォーマンスを心掛ければ、自ずと結果はついてくるはずだ。
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また、ACLプレーオフで鹿島と広島がそれぞれ勝利して本選への出場が決定。それにより、2019年のルヴァンカップにおける柏と長崎の参戦が確定した。FC東京は3月6日の第1節にアウェイ三協F柏での柏レイソルとの対戦からルヴァンカップがスタートする。
なお、第3戦となる4月10日の鳥栖戦は秩父宮ラグビー場、第4戦となる4月24日の“ホーム”柏戦はNACK5スタジアム、第5戦の5月8日の仙台戦は再び秩父宮ラグビー場で試合が開催されるので、注意したい。
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