アウェイにて今季2度目の3連勝。
名古屋に快勝。ただ、それに浮かれてはならない。名古屋は闘莉王とダニルソンが不出場。そして、永井をはじめ、交代で入る選手が、ことごとく機能しなかった。全体的にバランスもチーム状態も悪く、ケネディの惜しいヘディングシュートなどはあったものの、FC東京の前線からのプレスとケネディをはじめ名古屋攻撃陣に対して前を向かせなかったことが、勝因の一つになったといえる。
試合後の名古屋・ストイコヴィッチ監督は談話で、「今日の我々のプレーは本当にお粗末なものだったと思う」や米本や高橋を褒めて「グランパスより東京の方がクオリティが高かったと思う」と発言。そう言えてしまうほど、名古屋のプレーが貧相だったことは否めない。
もちろん、無失点で完封したことは素晴らしい。だが、相手の状態から考えれば、そう浮かれてもいられないはずだ。このアウェイ勝利を生かすためには、次のアウェイ大宮戦できっちりと結果を出すこと。そして、上位の鹿島にホーム国立で挑むという流れを作らなければならない。
細かいことをいえば、まだまだ改善の余地が山ほどある。精度はもちろんだが、不用意・不注意は気を付けたい。
後半アディショナル・タイムにGK権田が遅延行為でイエローカードを提示されたことなどは、実につまらないミス。全員がゲームを冷静に判断しながら、試合を的確にコントロールしていきたい。
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≪J1 第26節≫
【日時】2013/09/21 19:04
【会場】名古屋市瑞穂陸上競技場
【観衆】13,329人
【天候】晴れ、弱風
【気温】25.1度
【湿度】76％
【審判】（主審）中村太（副審）相樂亨、山内宏志
【結果】
名古屋 0（0-1、0-1）2 FC東京
【得点】
（名）：
（東）：長谷川（38分）、ヴチチェヴィッチ（88分）
【FC東京メンバー】
GK 20 権田修一
DF 02 徳永悠平
DF 03 森重真人
DF 30 チャン・ヒョンス
DF 06 太田宏介
MF 04 高橋秀人
MF 07 米本拓司
MF 18 石川直宏 → FW 13 平山相太（71分）
MF 08 長谷川アーリアジャスール → MF 36 三田啓貴（90+1分）
MF 49 ルーカス
FW 09 渡邉千真 → MF 32 ネマニャ・ヴチチェヴィッチ（80分）
GK 01 塩田仁史
DF 05 加賀健一
DF 14 中村北斗
MF 38 東慶悟
監督 ランコ・ポポヴィッチ
◇◇◇
03/02(土) ○FC東京 2-1 大分（A）
03/09(土) ○FC東京 3-0 柏 （H）
03/16(土) ●FC東京 0-1 C大阪（A）
03/30(土) ●FC東京 2-3 横浜FM（A）
04/06(土) ●FC東京 0-1 大宮（H）
04/13(土) ●FC東京 1-2 仙台（A）
04/20(土) ○FC東京 3-1 名古屋（H）
04/27(土) ○FC東京 2-0 川崎（H）
05/03(金) ○FC東京 3-2 鳥栖（A）
05/06(月) △FC東京 2-2 磐田（H）
05/11(土) ●FC東京 2-3 湘南（A）
05/18(土) ○FC東京 2-0 清水（H）
05/25(土) ●FC東京 2-3 鹿島（A）
07/06(土) ●FC東京 0-1 広島（H）
07/10(水) △FC東京 2-2 浦和（A）
07/13(土) ○FC東京 3-0 新潟（A）
07/17(水) ○FC東京 4-1 甲府（H）
07/31(水) △FC東京 0-0 清水（A）
08/03(土) ○FC東京 2-0 大分（H）
08/10(土) △FC東京 2-2 川崎（A）
08/17(土) ●FC東京 0-2 横浜FM（H）
08/24(土) △FC東京 0-0 磐田（A）
08/28(水) ●FC東京 2-3 鳥栖（H）
08/31(土) ○FC東京 2-1 広島（A）
09/14(土) ○FC東京 3-2 浦和（H）
09/21(土) ○FC東京 2-0 名古屋（A）
09/28(土) FC東京 × 大宮（A）
10/05(土) FC東京 × 鹿島（H）
10/19(土) FC東京 × 新潟（H）
10/27(日) FC東京 × 甲府（A）
11/10(日) FC東京 × C大阪（H）
11/23(土) FC東京 × 湘南（H）
11/30(土) FC東京 × 柏（A）
12/07(土) FC東京 × 仙台（H）
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