フェニックス！ワシントニアパーム！？

突然ですが問題です

下の写真は、当ホテルの外観写真です

この写真に写っている「背の高い木」の名前をご存知ですか？

フェニックス！？それともワシントニアパーム！？

さてどちらでしょうか？

正解は・・

　　　　　　『ワシントニアパーム』です

よく、フェニックスと間違われます

ワシントニアパームは、北米西部の乾燥地域が原産で、

乾燥にも強く、成長すると25メートルほどの高さになります。

一般には、ワシントンヤシと呼ばれているそうですが、

宮崎では「ワシントニアパーム」と呼ぶのが一般的です

ちなみに、この下の写真の中央に生えている、

少し背の低い木がフェニックスになります

フェニックスは宮崎県の「県の木」でもあります。

アフリカのカナリー島が原産で、病害虫に強く寿命がながいのでフェニックス（不死鳥）と名づけられたといわれています。

宮崎では大正のはじめころに宮崎市の天神山公園に植えられたのが初めてだそうです。

昭和40年代には、宮崎新婚旅行ブームにあわせて歌が作られました。

作詞：永六輔　作曲：いずみたく、デューク・エイセスの歌う

フェニックスハネムーンという歌があります。

『君は今日から　妻という名の僕の恋人・・・フェニックスの木陰・・』

と歌詞にもフェニックスが登場しています。

新婚旅行のメッカだった時代に南国宮崎の象徴として増えていったフェニックスとワシントニアパーム。

宮崎空港、宮崎駅、宮崎市メインストリート、日南海岸等・・

強風が吹いて風に大きくなびいても、折れることはない、頼もしい宮崎のシンボルです

宮崎の青い空、青い海、白い雲、そしてこの堂々としたヤシの木が映える季節がやってきます。

そう、いよいよ夏ですね

サーフィン、海水浴、ぜひ旅行の計画は宮崎へお越しくださいませ

http://www.jrk-hotels.jp/plans/miyazaki_list

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　担当　フロント　宮路