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アッセンブルボーグ作例とハイエイジトイ紹介ブログ

玩具紹介 ~ガレージキット HOYUK~

2016-02-14 12:45:27 | 玩具

どこまでもいこう。

さて、今回はWFみやげということで…

『ガレージキット HOYUK』!

いってみたいと思います!

※今回は真っ黒なアイテムのため、写真がみづらいです。
 ご了承ください。


『HOYUK』は『フユク』と読みます。
まずは休眠形態。


この板状の形態になって、エネルギーを蓄えるとの事。


▼変形プロセス。
1:まず脚部を展開。
・左右に開き、股関節を前へ。
・同時に太ももを回転。


2:腕部を展開します。
・左右に開きます。
・上腕部のロールで回転。


3:上半身を折りたたみます。
・クランク状に上半身を折りたたみます。


4:腰部分を更に折り込みます。
・頭部を引き出し。
・腰部分を後ろへ折り込んで…。


か ん せ い。
HOYUK活動形態。
このHOYUKは2体でペアを組んで
『世界の果てまで歩いていく試験』を実証するとの事。


この形態でエネルギーが尽きるまでどこまでも歩いていき、
エネルギーが尽きたところで休眠形態の相方と入れ替わって
どこまでも歩いていく、と同人誌にあります。


可動はかなりユニークで、かつ練りこまれています。
まずは上半身。
ねじ止めのモノシャフトではありますが、複数の関節を
組み合わせることでかなりの自由度を誇ります。


下半身の関節。
太ももにロール可動、膝は単関節。
足首は変形の都合上、回転します。


股関節1。
股関節を左右方向へ展開することで横方向に足を大きく
開くことができます。


股関節2。
また、股関節を前後方向へ展開することで前方向に
足を大きく開くことができます。
後ろ方向へはあまり曲がりませんが、上半身を動かす
ことで、前後に大きく動いているように見せられます。


背面にはメンテナンス用工具が取り付けられており
取り外すことができます。


メンテナンス工具は連結することが出来ます。


ココからは色々と遊んでみます。
小走りから…


ジャンプ!


ズシャー。


某ガンダムっぽく。


武器(?)を構えて。


カッコよく決めてみたり。


最後は元になった同人誌と。
『ほじゃ またー』


同人誌『ROBOT04』より HOYUK です。

今回のWFでは、以前より交流のあった個人サークル
『たな絵画』さまが出展するということで、お邪魔した
ところ、このガレージキットが販売されていたため
その場で購入させていただきました。

さて、このガレージキットですが、大本の出展はなんと
たな絵画さまの出版した同人誌(!)から。

元の同人誌で変形機構や可動部分が明確に示されており
立体化は容易だったとは言え、それが実現するとは
誰も考えていなかったのではないでしょうか。

事実、同人誌を執筆された田中氏も大変な喜びようで
HOYUKだけではなく、また別の立体化していた
ロボットも含めて、うれしそうに紹介していたのが
印象的でした。

ちなみに値段は組み立て済み 5000円、組み立てキットは
3500円となっていましたので、次回WFに参加される方は
参考までに。


以上、ガレージキット HOYUK でした。

それでは良い玩具ライフを!



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田中氏のHP『たな絵画』はコチラから