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戦争で亡くなった弟

2023-12-26 16:41:52 | 日記
父は、私の息子が生まれた1974年に亡くなりました。当日父は70歳でしたが、胃潰瘍を患っておりました。父が亡くなって間もなく、胃潰瘍によく効く薬がたくさん市販されまいた。『市販されるのがもう少し早ければ、あんなに苦しまずに済んだのに...』と思うといたたまれない気持ちになりました。父は5人兄弟の長男でした。すぐ下の弟は日本軍として徴兵され、戦争が終わってからは帰国せずに広島の近郊で生活を始めました。その下の2人の弟は太平洋戦争で出兵したまま梨のつぶてです。父は2人が生きて帰ることを信じて待っていましたが、いまだに消息不明のままです。末の弟は朝鮮戦争で戦死しました。3人の弟を戦争で奪われた父の顔には常に悲しみの影が絶えませんでした。その深い悲しみを分かち合える人すらいませんでした。

邪悪な霊の欺瞞を見破る知恵を持つ

2023-12-22 13:19:36 | 日記
この世には学ばなければならないことがたくさんあります。世の中には知恵が溢れています。しかし心の世界に関してはこれを知らない人があまりにも多いのです。チャメの栽培方法を教わって人生がより良くなるように、心の世界を知ることで離婚や自殺をする人がいなくなるでしょう。そのようなことはすべて悪霊が作り出した仕業なので、邪悪な霊の欺瞞を見破る知恵を持てば、すぐにでも暗闇から逃れられるのです。私たちが心の世界を知り、慎重に物事を見極めて正しい考えを選択しながら生きれば、お金をたくさん稼いだり高い地位を得たりするよりもっと幸せになり、周りの人たちにも喜びと癒しを届けられる人間になれるはずです。

心の世界を知る人

2023-12-21 16:54:45 | 日記
私は、孫たちが汗を流してくたくたになるまで働いたらやりがいを感じて喜ぶと思い、1日中働かせたかったのですが、朝の7時30分くらいになると日が差し始め、ビニールハウスの中が蒸し暑くてこれ以上作業ができないと言われました。仕事を終えて朝食をごちそうになり、お土産にチャメをもらって帰りましたが、孫たちは大喜びでした。彼は、自分の愚かさを認識することで心の壁が砕かれ、あらゆることから知恵を得ようとする謙虚な心に変わったそうです。父親の導きにより信仰生活を始めてからはさらに謙虚になり、創意工夫をしながら農作業に従事しています。彼は一見平凡に見えるかもしれません。しかしほかの人にはない知恵を働かせながら、チャメの品質向上において一歩リードしています。心の世界を知る人は、農作業をするにしても、周囲の人たちを祝福の道へと導くことができるのです。

謙虚に知恵を受け入れる

2023-12-20 12:34:01 | 日記
講座で彼はいつも自分の父の話をします。「かつての私は自分が偉い者だと思いあがり、放蕩な生活をして父に心配をかけていました。父はそんな手に負えない私を、イエスの心と繋げてくれました。そして最後に次のように強調します。「1番重要なのは心です。心を守らなければなりません。しかし自分の心を自分で守ることはできません。だから自分を過信してはいけないのです。謙虚に知恵を受け入れるべきです」イエスを信じる知恵を持つ人たちは心が謙虚になり、ほかの人の話を聞く耳を持つことで自然と思考深くなるため、生き方が変わっていきます。私は孫たちに、夏休みを利用して彼のチャメの収穫を手伝わせたことがあります。前日の夜から彼の家に泊まり込み、明け方4時30分に起きて仕事を始めました。収穫をしたチャメを運ぶ水のタンクにいれると、チャメは自動的に洗浄され、ベルトコンベアを通して大きさ別に分類、箱詰めされます。そして最後に仕上げの梱包をします。孫たちはとても喜びながら作業をしていました。

人たちを喜ばせる

2023-12-18 13:58:55 | 日記
彼の斬新な発想に一同はただただ舌を巻いたそうです。多くの人がソンジュでチャメを栽培していますが、彼が作っているチャメの商品価値はひときわ高く、一流デパートからの受注が相次ぐそうです。1箱千円の卸値がついても、さらに高値で取引されるほど人気だそうです。今では彼はソンジュのチャメ作りをリードする存在となっています。彼は農園に教室を設けて、そこでチャメの栽培方法を無料で公開しています。ある人などは、1度は農業に失敗したものの、彼のおかげでたくさんの収穫量を誇るようになり、今では農業の喜びを感じていると言います。このように彼の助けを借りて人生を取り戻した人が1人や2人ではありません。彼の噂を聞いた知事が農園を訪ねて来て、その惜しみない活動を称賛しました。このせち辛い時代にここまでやる人がいるでしょうか。彼は地元の新聞にチャメの栽培方法についての記事を書きましたが、そこには、ほかの人たちが待ち合わせていない独自の知恵がふんだんに散りばめられており、人気のコラムになったそうです。