CWと2アマ
高校時代に電信級の試験を受け、見事不合格でトラウマになって25年、その後、3アマの講習会でCWの資格はあるものの、2アマの試験は、電気通信術も受けなければならない。
2アマ受験を試みる
2アマの受験のきっかけは 中古 IC-7000 (100W)の購入です。
店の人に 50Wの改造はいくらしますか?聞くと 50Wに改造するより、2アマの試験を受けたほうが良いのではとの回答。早速無線協会にネットで申請。
早速問題集を購入し試験に備えた。また過去の問題もすべてダウンロードした。
法規、無線工学は何とかなる。問題は電気通信術です。
昔の2アマは45字/minの2分間の送受信でしたが、今は25字/minの2分の受信のみ(今では受信は免除)
しかし、25字を侮ってはいけない。
電信の音が、一度頭の中で変換される。・- ト・ツウ でA こんな事では、1字を逃すと、後の問題が次々に飛んでしまう。昔、電信級の試験に落ち、多少トラウマが残っている。 まるで、クイズタイムショックをやっているようだ。だめだったら、気持ちを切り替える事も必要と・・・
今回は外部の影響を考慮し、テレビをつけたままや、車の移動中、時間のある限り、何度も何度も、受信練習を繰り返し、25字,30字で100%受信出来る様になった。 試験まで1ヶ月はある。毎日受信は続けた。
試験当日、受信には自信を持ったが、いざ試験となると自分でも相当緊張しているのがわかる。
HR HR BT 順調に書き留めてはいるが、緊張で手が震え始めた。書きながら手が震えているのが良くわかる。
試験が終わり、家に帰って早速、無線工学、法規の採点。
これだけは十分合格の範囲だ(満点ではないが、ほぼ満点に近い)
心配は”受信” 多分全部書き取れたので、大丈夫とは思うが、合格通知が届くまでは安心できない。
数日して合格の通知が来た。いまだに手の震えた受信は忘れることが出来ない。
この次は1アマ(せっかく問題が解けるようになったので、試験の間を空けると勿体無い)