JOYJOBの初代代表ははあるときこんな事を言っていました。
「JOYJOBは仕事と若者のミスマッチを解消するきっかけ作りの団体だ。大学生の恋愛ミスマッチを解消するJOYLOVEをいつかやりたい」
僕はそのアイデアが好きで今でもJOYJOBメンバーにJOYLOVEやろうよと声を掛けていますが、(ひとりを除いて)冷ややかな視線を浴びています。
最近、玄田有史・斎藤珠里/著「仕事とセックスのあいだ」(朝日新聞社)を読んでからJOYLOVEって真面目に取り組むべき内容なんじゃないかと考えてきました。
「仕事とセックスのあいだ」は日本とフランスを比較ながら働く人々の性生活について考察した本です。Yahooを引用すれば
「夫婦は何がきっかけでセックスレスになるのか。正社員か否か、所得の違いや仕事のストレスはどう関係するのか。気鋭の経済学者が、日仏両国で「セックス」を精力的に取材するジャーナリストと強力タッグを組み、働く男女の性生活に迫る。『AERA』が20~50代の男女800人に行った本邦初「仕事とセックス」意識調査の徹底分析とルポで、日本社会を蝕む男女問題、少子化問題の核心を突く問題作。」
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31827758
何のために仕事をするのかという問いはJOY序文往復書簡の豊崎さんが言うように「生活のため」というのがひとつにあると思います。ではここで言う「生活」とは何なのでしょうか?
食べること、寝る事、買うこと、遊ぶ事、いくつもキーワードが出てくるはずです。その中に恋愛や結婚、子供という単語も上がってくることもあるでしょう。もちろんセックスも。
仕事が生活のためならその生活を豊かにするひとつとして恋愛はあげていいはずです。僕は今の日本社会での恋愛至上主義的(恋愛していなきゃダメ、恋人が常にほしい、そんな事ばかりを考える事です)風潮には違和感がありますが、恋愛が生活を豊かにしてくれるひとつの手段としては否定しません。恋愛を楽しむ事が生活を豊かにするし、ひとりのパートナーと家庭を築く事で生活にハリがでるという事もあるでしょう。
ところで、僕は今年、四半世紀生きることになるのですが、25になると周りから「結婚」の二文字が聞こえてきます。結婚するとかしたとか、まだ誰の結婚式も行っていませんが、今後増えるはずです。友人のひとりは友人の結婚式が多過ぎて、ご祝儀払うためには仕事を辞められないなんて冗談を言う奴までいます。
結婚するには相手がいなきゃいけません。相手をどこで探しましょう。これって結構真剣に論ずべき問題なんじゃないかと最近考えるわけです。数ヶ月に一度しか休みのない焼肉屋の店長は、夜勤の続くコンビニのバイトはどこで相手を探しましょう。もちろん一般論でいえないことの方が多いのが男女関係ですが、出会いの場が少なくあっても逃していまいがちな現代なのではないでしょうか。
そこでJOYLOVEだと思うんですよ。恋愛したい男女が多い。だったらそのミスマッチに関して単なる出会いの場提供でないイベントをやるといいんじゃないかと。月に一回しか休み人はJOYLOVE来る気力もないかも知れないですが。
恋愛と仕事って結構密接に関係してると思うんです。恋愛が仕事に左右されると言い換えてもいいでしょう。そうなると仕事と恋愛についてもっと真剣に考える場が必要なんじゃないかと。キャリアプランって仕事の事だけじゃないはずですから。JOYLOVEがそれを考える場になったらいいですね。
妄想してます。
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のこと。まずはメンバーを増やしながらですね。
コミュニケーションについては、
男性と女性との会話が苦手な人
世代が異なる人との会話が苦手な人
JOYLOVEではないですが、
人と人との縁をつなぐこと
JOYJOBはそうでありたいですね