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JOYJOBメンバー他では言わない自身の秘密?!を毎日更新

小さい‘つ’って大事なんです!!

2009-03-05 15:07:32 | 旧メンバーブログ
木曜日担当のノリです

今日は、早く起きて色々活動しようと思ったのですが、
体が思っているよりも疲れていた成果、
なかなか布団から、起きられない・・・

時間も気づいたら、9時近くになっている。
外の天気は、今時めずらしいくらいの快晴

雲1つもありゃしない

たまには、のんびりスタートしてみようと
ゆっくり起きて活動しました。

夜10時くらいなのに、やっている古本屋さんが
ありまして、ふらっと立ち寄ってみました。

小さなスペースに、ぎっしりつまった本棚。
脚立を使わないと、届かないところにある本もあります。

ちょこっとだけ、立ち寄って帰ろうと思ったのですが、
なんせ狭いスペースだから、1人の人が立ち止まっていると、
奥に進めない。

仕方がない、あの人がいなくなるまで、
本棚を見ようかと、じっと見る。

本屋が好きになってくると、だんだんと作者や著者の名前が
わかってきていることもあり、面白い

この本読んだなぁとか、この人の作品は良く見るんだけど、
イマイチ買ってまでは、読む気しないんだよなとか。

あれこれと見ているうちに、ちょっと気になる本
見つけました。

「小さい つ が消えた日」

定価が950円なのですが、古本なので、300円に
これは買いだなと、思って早速読みました。

ちなみに、人がいなくなるまで、ほとんど隈なく
本棚を眺めて、3冊の本を購入。

古本屋は、普段の本屋では見つけれない本が見つかることもあるので
大好きです

小さい‘つ’つまる音なので、音にならないですよね。

これは50音の物語で、声にならない小さいつが
家出しまうというお話。

家出することで、小さいつの大切さがわかるというもの。

本の中から、次のような文を紹介します。

「たしかに、君は音は出せないけれど、沈黙という
 瞬間をつくります。沈黙がなくて、音は存在できますか?
 沈黙がない音とは、影のない光、谷のない山、黒が存在しない白と
 同じです。
 
 もしも、この世に白ばかりで黒が存在しなければ、誰も白という色を
 見分ることができないでしょう。
 同じように、沈黙がなければ、音はただの雑音でしかない。
 沈黙を作り出せる君は、誰にも負けず大きな役割を担っているのです。」

(小さい‘つ’が消えた日より)

沈黙が嫌いな人も多いのではないでしょうか?
ノリもどちらかというと、沈黙は嫌いです。

一旦、沈黙を作り出してしまうと、それを破るには大きな力がいる気がします。

沈黙を言い換えれば、間ということになるのかもしれません。

ここ最近、何度か面接を受けていますが、話すことに意識をしてしまい
自分でも、何だか、上手に話せていないという時があります。

たぶん、この場合、普段の間ではなく、
ちょっと変わった間で話をしているからなのだと思います。

小さい‘つ’ではないですけど、自分で話をするときに
意識的に沈黙を作る、そのことで、表現が豊かになるのかもしれないと
感じたノリでした








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