毎週、ブログをお読みいただいている皆様
秋も深まり、肌に当たる風にも寒さを感じる様になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
先日は、予告ない掲載休止をお詫び申し上げます。
本番に向けた準備期間のため、お時間を頂いたことによる掲載休止でしたが、今週より、背景も秋に刷新して、改めてのスタートとなりますので、どうか今後ともよろしくお願い致します。
今週より、いよいよ弦楽器を交えた練習がスタートいたしました。私たちの目指す、弦と管の融合が形となって現れる第一歩です!
昨年、グレイスシンフォニーオーケストラに生まれ変わり、今度の演奏会で1周年を迎えます。通常のオーケストラと違い、弦パートを弦と管の両方で演奏することで、お互いの長所を引き出して独特の柔らかくも輪郭のあるサウンドを引き出します。管パートもオケ全体が小編成なので、弦と直に向き合うことができ、アンサンブルの力をより要求されます。
その緊張と喜びの中、先生のタクトが振り下ろされました。
やっぱり違いますねえ!既存の管奏者たちも、普段と勝手がかわり手に汗を握りましたが、弦楽器が管に要求してくるものは、柔らかいエアーを使ったアタックです。いつもとても長く感じるシューベルトも、あっという間に終わってしまう感覚でした。3楽章では、速くならず、遅くならず一定のスピードで絶えず演奏してゆき、リズムの鋭さのみで表現することを求められました。
個々がそれぞれの課題を持っての全体合奏でしたが、私は、本当にアンサンブルは難しいとつくづく思いました。何度練習しようとも、そのときのお互いが見えて、聞こえていなければ何の意味も無いんです。音楽は、語りかけと応答がないと全然出来上がらないんです。個人的に、ひときわ沢山の課題が残ってしまいましたが、来週に向けての大きなモチベーションができました。
今回、共に演奏し協力くださる皆様、どうか来週もよろしくお願い致します。
尊敬する、シカゴシンフォニーのあの人を、びっくりさせられるような演奏が作れたらいいですね!
トロンボーン kk
私はインスペクター業を更に充実させていきます。団員の皆さんも色々とご協力よろしくお願いします。
もちろん、一番力を入れたいのは練習♪ですよね。今回もいい演奏会にしましょう!
その重責を頂いてありがとうございます。皆さんの協力が必要な仕事ですので、どうかよろしくお願い致します。
葉月さん、長い間お疲れ様でした。本当に感謝です。