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「熊本地震は南海トラフ地震の前兆」専門家の高橋学氏が警告

2016-04-17 | 政治経済

「熊本地震は南海トラフ地震の前兆」専門家の高橋学氏が警告

立命館大学の高橋学氏が、熊本地震について警告を発している

今回の地震は、南海トラフ地震の「前奏曲的」な意味合いが強いと指摘

熊本地震を単体としてとらえず日本の「危機の前兆」と認識するべきだという

「熊本地震は南海トラフ地震の前兆かもしれない」専門家が警告

2016年4月16日 7時0分 現代ビジネス

文/高橋学(立命館大学 歴史都市防災研究所 環太平洋文明研究センター教授)

■非常に「いやな位置」で発生した地震

4月14日21時26分に北緯32.7度、東経130.8度深さ11kmを震源とした、震度7、M6.5の地震が熊本県で発生した。いわゆる内陸直下型地震であり、2004年に起きた中越地震同様に多くの余震が続いている。

この地震は、非常に「いやな位置」で発生した地震である。というのも、この震源が阿蘇山のすぐふもとを走る布田川断層であると考えられるからだ。阿蘇山というのは、長野、静岡、愛知、和歌山から四国を突き抜け、九州に至る巨大な断層の集中帯の上にある。

このことを考慮すると、最悪の場合、長野や静岡、四国、九州で、今回と同じような内陸直下地震が立て続けに起こる可能性があるのだ。そして、その先には、南海トラフの巨大地震が控えている。

イメージとして、今回の熊本の地震は、2011年3月11日に起こった東北地方・太平洋沖地震(東日本大震災)に先立って発生した、岩手・宮城内陸地震(08年)と類似していると考えていただきたい。

というのも、熊本地震が発生する以前、福岡の警固(けご)断層や兵庫県の山崎断層で、震度1に満たないような地震が頻発していたからだ。これは、宮城内陸地震の前兆と似ている。そう考えると、またひとつ大きな地震が起きる、とも推測できる。

続きは

http://news.livedoor.com/article/detail/11420337/

 



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