安並水車の里と初鰹

2013年6月5日（水）　曇り

梅雨に入り他地区は少雨といわれていますが

こちら四国の西南部は雨続きでバイクに乗る機会もぐっと減りました

昨日・今日は久しぶりに雨が降らないって事でここぞとばかりにお出掛けてきました～

8時前に自宅出発いつものツー勤道のＲ５６を走ります

この時期目に付くのは紫陽花はこの前の日記でアップしましたが、

まずは栗の花、道端のあちらこちらに咲いてます

そして先月の四万十川ツーではまだ青かったビワが美味しそうになってます

我が家も誰ぞから嫁さんが貰ってきて夏の味覚を既に味わいました(^￢^)

そして花の名前はわかりませんが、この赤い花が道沿いに植えられたフェニックスと

海の風景とマッチして南国らしさを醸し出し

バイクで走ると本当にいい感じです

 

Ｒ５６から四万十市でＲ４３９に入り市内を抜けてまもなく

今日の目的の「安並水車の里」に到着です

四万十川では花絵巻と題して季節の花と川（水辺）を題材にした花祭りをしております

この時期は紫陽花なのです

どの位でしょう？１００ｍ・・・より長いか？水車が連なってます

雨がよく降るので水車も勢いがいいです

季節はずれの秋桜とサルビアと紫陽花の３ショット

着いた時は僕だけでしたので静かで落ち着いた水田に紫陽花と水車が

趣があってよかったのですが

１０分もしないうちに車が来るわ来るは、小さなバスまで来て

写真を撮るだけとってさっさと退散しました

 

この後の予定は考えてなかったので、気の向くままって事で

このＲ４３９は通称酷道与作と呼ばれる道で、ここからＲ３８１と合流する区間は

未だ走ったことがないため行ってみることに

最初は気持ちの良い両側2車線の快走路でした、日本の山郷の原風景があり

丁度田植えの最中、家の周りは栗の木で囲まれいい感じでした

が、突然1車線の山道に

道の真ん中はコケが生え小石や小砂利があり、ガードレールさえない所も多々

Ｒ３８１に抜けるまでに対向車が1台しかなかったのが幸いでした

四国に住む自分でさえこの道で間違いなかったのか時々不安になりました

さすが酷道与作、きっとこのバイクではもう来ないでしょう

 

Ｒ３８１に出て窪川の道の駅まで走り一休み

いつもはここでは豚まんなのですが疲れたのでアイスを頂きました

 

そろそろ昼時なのですが、先月から「目には青葉　山ホトトギス」の句が頭から離れず

やっぱ初鰹って事で

四国一の鰹の水揚げを誇る深浦港の市場食堂に電話をして、本日の「びやびやカツオ」の有無を確認して

再びＲ５６を走ります、1時間半ちょいで深浦港に到着

松山ナンバーのバイクが4・5台来てました

ここは社員食堂なのですが一般も入れます、正式メニュー表にはカツオはありませんが壁に貼ってます

注文はもちろん「びやびやカツオ刺身定食」です

正直地元の僕でさえ（出身地ですから）ここまで活きのいい、新鮮で美味いカツオは食ったことがなかったかも

刺身を一切れ食いながら、一切れなくなる残念さ（笑）を感じたことありません

超満足のうちに食べ終わりました（カツオ以外のきびなごの天ぷらやジャコ天も見逃せません）

実は今月こちらに来られる高松のあの方を連れて来る、

下調べの市場食堂でしたのできっと満足して頂けることでしょう（^-^）

 

この後行きつけのショップによって1時間ほど雑談をしているうちに

入荷したビラーゴ２５０を試乗することに

楽しくはありますが、アメリカンはどうもステップの位置が違うので感覚的に今一でした

この後はまっすぐに家に帰りました

本日の走行距離２８０kmでした、梅雨の時期走れるのは幸せです