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ご法事でのひとコマ

2019年06月05日 | 日記
ある日のご法事でのこと。


皆さんきちんと礼服(喪服)でお参りされておりましたが、数人の方が大きな楽器のようなものを背負って入って来られました。


ご法事が始まる前に「法事の後に少し演奏しても構いませんか?」と。


なるほど。親戚のかたも集まるなかでの演奏会ですね。
「構いませんよ」と伝え、法事を勤めました。






お勤めをし、ご法話をお話させて頂き法要が終わった後に案内をすると、数人の方が準備を始められました。


楽器の正体はバイオリンでした。



甥っ子さんのソロでの演奏と、



デュオでの演奏をされました。




こういうご法事の形もいいものかもしれません。

記念撮影は是非ともしてください。
ときには、こういう楽器演奏もいいかもしれません。




皆さんが集まる時間と場所を作って下さったのは他でもない亡き方々のご縁です。
最近は家族親戚みんなが集まる時間が少ない時代のように思います。
ご法事は亡き方を偲び、このご縁に我が身を振り返ることが大切なことです。
その上でこうした集まりを、久しぶりにお会いする方との時間を大事にして頂きたいと思います。
きっと仏さまとなられた亡き方々も願ってくださっていることでしょう。

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2 コメント

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Unknown (ritsuko0520)
2019-06-16 14:55:11
演奏をさせて頂いた者です。この度はお世話になりました。急なお願いになってしまい、大変失礼いたしました。日頃の感謝の気持ち、リメンバーミーは亡くなった方を想う歌でした。皆に伝えることができ、安堵しております。改めて、ありがとうございました。
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Unknown (管理人)
2019-06-16 17:55:06
この度はご遠方より、ようこそのお参りでした。

法事はただただ義務的にこなすものではなく、そのなかで私たち自身がいろんなことに思いを馳せる、そんな時間でもあると思います。
ですのでこういう形で演奏をされたことも、きっと皆さんの記憶にもしっかりと刻まれる良いご縁になったことと思います。
先立って往かれた方が、私たちが集まるご縁を作ってくださったんですね(^^)
またのお参りを楽しみにしております。

写真掲載の許可、ありがとうございました。
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