全国畜産縦断いきいきネットワーク

全国の畜産に携わる多くの女性たちが畜種を越えて集まり、より魅力ある畜産の実現を目指した女性たちのネットワークです。

会員募集について

2006年03月30日 | 会員募集
   
1.入会申込み
 入会申込書を作成の上、事務局あてFAX、郵送にてお申込みください。
なお、入会申込書は、各県にある畜産協会にもございます。
 ご連絡を頂いたら本会から、郵送にてお送りいたします。


2.年会費の振込み
 入会申込みの上で、会費(6,000円)を下記のいずれかの口座に、お振込下さい。

■ 銀行の場合

銀行・支店名:三菱東京UFJ銀行 虎ノ門支店(店番041)

預金種目:普通

口座番号:2917569

口座名義人(フリガナ):畜産女性ネットワーク(チクサンジョセイネットワーク)

※振込手数料は自己負担にてお願いします。


■ 郵便局の場合

郵便局名:虎ノ門郵便局

口座番号(郵便振替):00120-5-543388

口座名称:全国畜産縦断いきいきネットワーク

※振込手数料は自己負担にてお願いします。

3.規約

「全国畜産縦断いきいきネットワーク規約」のとおり。


4.活動内容

「全国畜産縦断いきいきネットワーク活動計画」のとおり。

5.平成17年度世話人

「全国畜産縦断いきいきネットワーク平成17年度世話人」のとおり。

6.事務局

全国畜産縦断いきいきネットワーク事務局(社団法人中央畜産会内)

〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-26-5(17森ビル内)

TEL:03-3581-6731/FAX:03-5511-8205

担当者:梅田、武田、月井、岡部 
  mail:joseinet@sec.lin.go.jp

7.その他
本ネットワークの「名称」「規約」「活動計画」「平成17年度世話人」については、平成17年8月29日に開催された「畜産に携わる女性ネットワーク発足式」にて決定されました。


     

取材、PR、各種提供記事等のお願い

2006年03月23日 | 取材、PR、各種提供記事のお願い

全国畜産縦断いきいきネットワーク事務局では、会員の皆様からの交流の場になってほしくて、このブログを立ち上げました。

このカテゴリーは、まさにみなさんからの生の声をこのブログに書いて頂き、会員の皆様でワイワイと交流をして頂けてば、私は嬉しいです!!

 そんなことで、このブログのページに皆さんのホームページをリンクしたり、
地元の活動報告をしたり、自分のお店のPRをしたりと何でもご記入下さい。
 日頃悩んでいる事などでもOKですよ!

 このページから、事務局の方で順次『いきいき通信』などにご紹介できればいいなあ~と思っております。

 ご協力のほど ぜひよろしくお願いします。

                                事務局より

お問い合わせ先

2006年03月22日 | お問い合わせ
全国畜産縦断いきいきネットワーク事務局

 事務局
 社団法人 中央畜産会内
  管理部(企画調整)


 住 所 〒 105-0001
      東京都港区虎ノ門1-26-5
       (虎ノ門17森ビル)

 電 話 03-3581-6731

 FAX 03-5511-8205

ネットワーク設立背景

2006年03月22日 | ネットワーク紹介
Ⅰ.設立の背景

 社団法人中央畜産会(以下「中央畜産会」と言う。)では、平成10年度より地方競馬全国協会の補助の下、都道府県畜産会等の協力を得、畜産経営者等の仲間づくりを支援してきた。
 また、中央畜産会では、国、農畜産業振興事業団(現農畜産業振興機構)の事業により、畜産経営者同士の先進的技術等の交流を目的とする「畜産経営者協議会」を開催してきた。

 そんな折、食品に関する偽装表示問題等が起こり、消費者を意識した取り組みは、生産者にとって大きな課題となってきたことから、中央畜産会では、平成14年度畜産経営者協議会において、女性経営者、後継者を参集し「消費者との交流を考える」をテーマに同協議会を開催した。
 この協議会の中で、畜種を越えた全国的な女性生産者同士の仲間づくり、ネットワークづくりの重要性・希望・意見が、参加者から出た。
 そこで、その場で、中央畜産会から今後具体的な検討を生産者とともに進めていくことを提案し、参加者から賛同を得た。
 そして、平成15年度に、14年度の協議会参加者を中心に、「消費者を意識した経営のあり方」をテーマに協議会を開催した。この協議会の中で、女性ネットワークづくりについてあらためて中央畜産会より提案し、参加者の賛同を得た。あわせて、女性ネットワークは生産者の組織であり、女性ネットワークづくりの検討も生産者同士で検討を進めていき、中央畜産会はその手伝をすることとなった。

 これを受けて、生産者からの推薦、中央畜産会からの推薦により全国各地から9名を選出し、女性ネットワーク設立準備会を設立した。

    【女性ネットワーク設立準備会構成メンバー】

     高松久仁子(奈良県  酪農経営)
     安富 三代(岡山県  酪農経営)
     川村 千里(島根県  肉用牛経営)
     那須眞理子(熊本県  肉用牛経営)
     北見満智子(神奈川県 養豚経営)
     赤尾喜代子(長野県  養豚経営)
     中島 陽子(福岡県  養豚経営)
     長谷川洋子(青森県  養豚・養鶏経営)
     青木 清子(長野県  養鶏経営)     
                   (順不同)
Ⅱ.設立に向けた動き

平成16年10月 畜産に携わる女性ネットワーク設立にむけての準備について、地方競馬全国協会の理解が得られ、中央畜産会が行っている地方競馬全国協会の補助事業により準備会を開催することとなった

平成16年11月12日(金)第1回準備会
開催場所:中央畜産会会議室
1.議事
(1)畜産に携る女性ネットワーク
   設立に向けての準備について
(2)今後のスケジュールについて
(3)その他
2.出席者
   安富三代・那須眞理子・北見満智子
   赤尾喜代子・中島陽子・青木清子
   地方競馬全国協会・事務局(中央畜産会)
3.内 容
  全国の女性生産者を参集(100名規模)しての意見交換会(女性ネットワーク 発起人会)を開き、多くの女性からネットワークについて意見交換を行うことと した。

平成17年1月21日(金)第2回準備会
開催場所:中央畜産会会議室
1.議事
(1)畜産に携る女性ネットワーク
   設立に向けての準備について
(2)発起人会開催について
(3)今後のスケジュールについて
(4)その他
2.出席者
  北見満智子・安富三代・高松久仁子
  川村千里・那須眞理子・赤尾喜代子
  中島陽子・地方競馬全国協会・事務局
3.内容
  全国の女性生産者に対して、ネットワーク設立への賛同と発起人としての参加 依頼方法、発起人会の開催内容等について検討した。
 平成17年2~3月 発起人としての参加を呼び掛け開始全国の女性生産者にネットワーク設立への賛同と発起人としての参加を依頼した。
別添 「準備会メンバー文書」参照。

平成17年3月30日(水)
発起人会 開催場所:虎ノ門パストラル
1.講演
・女性農業者グループに期待すること
(講演者)
安倍 澄子先生
(社)全国農業改良普及支援協会
・ネットワークの活動の現状と今後の
方向性-長野県の活動から-
(講演者)
佐藤 弘子先生
長野県21世紀に羽ばたく畜産を
担う女性のネットワーク委員会
2.意見交換会
(1)生産者グループの意義、課題等について
(2)生産者グループ活動の今後の方向性等について
3.発起人出席者:79名
4.内容
生産者グループの意義、今後の方向性等について意見交換を行った。
当初からの準備会メンバー9名に、新たに発起人から複数名を加えて、女性ネットワーク設立に向けて準備を進めることとした。
(別添 「畜産に携わる女性ネットワーク準備会名簿」)
(別添 「      」畜産コンサルタント平成17年  号より参照。)

平成17年5月16日(月)第3回準備会
開催場所:中央畜産会会議室
1.議事
(1)女性ネットワーク設立に向けた課題整理
(2)女性ネットワークの活動内容の検討
(3)女性ネットワークへの参加呼び掛け活動(普及・啓蒙)の検討
(4)女性ネットワーク設立趣意書、規約、発足案内文書の検討
(5)女性ネットワーク発足式の開催内容の検討
(6)今後のスケジュールの検討
(7)その他
2.出席者
  高脇留美子・小山京子・木目澤久實子
  月井千枝子・島田玲子・佐藤弘子・
  赤尾喜代子・高橋まり子・川村千里・
  神谷栄子・安富三代・中島陽子・
  那須眞理子・渡辺千恵子・上村葎子・仲本久子・事務局
3.内容
  女性ネットワーク設立趣意書、規約、発足案内の内容、発足式開催日、準備会 代表等について検討した。

【準備会代表】
 代 表:北見満智子
 副代表:安富三代・那須眞理子
 平成17年6月2日(木)~ 発起人の承諾の最終確認 女性ネットワーク設立にむけて、発起人としての承諾を得るための最終確認を行った。
その結果、101名から発起人として活動を行うことについて承諾が得られた。
(別添 「発起人名簿」参照)

平成17年7月1日(金)第4回準備会
開催場所:全国肉牛事業協同組合会議室
1.議事
(1)参加呼び掛け方法について
(2)案内パンフレット作成について
(3)活動内容について
(3)発足式開催について
(4)規約について
(5)今後の活動経費について
(6)ネットワークの名称について
(7)その他
2.出席者
  高脇留美子・人見みゐ子・北見満智子
  島田玲子・佐藤弘子・高松久仁子
  尾古満子・川村千里・安富三代
  中島陽子・畠中五恵子・那須眞理子
  事務局
3.内容
 ネットワーク設立にむけて次の内容が決定した。
 ①発足宣伝用パンフレット
 ②設立趣意書の決定
 (別添 「畜産に携わる女性ネットワーク設立趣意書」参照)
 ③活動内容(案)骨子
 ④地域相談・窓口候補(世話人)
 ⑤規約(案)骨子
 ⑥会費(案)
 ⑦活動内容具体化のためのチーム
 構成

平成17年7月11日(月)~
女性ネットワーク参加への呼び掛け開始  発起人を中心に全国の女性経営者等に、女性ネットワーク参加への呼びかけと発足式開催について案内を行った。
また、農林水産省、都道府県庁、畜産関係団体等の協力も得られた。
(別添 「参加呼びかけ用パンフレット」参照)
平成17年
7月~8月 女性ネットワーク発足式への共催・協賛・協賛広告の依頼開始
女性ネットワーク発足式開催にあたり、畜産関係団体・企業・大学等を対象に、発足式の共催・協賛・協賛広告の掲載について依頼を行った。
 その結果、77の畜産関係者等から協力が得られた。
(別添 依頼文書参照)

平成17年8月9日(火)第5回準備会
開催場所:福岡市 
1.議事
(1)女性ネットワーク発足式準備について
(2)その他
2.出席者
  北見満智子・安富三代・那須眞理子
  中島陽子・事務局
3.内容
  女性ネットワーク設立にむけて規約(案)、世話人候補、活動内容等の最終確 認と発足式開催にあたって進行等について検討した。

平成17年8月28日(日)第6回準備会
開催場所:中央畜産会会議室
1.議事
(1)女性ネットワーク発足式開催について
(2)その他
2.出席者
3.内容
 女性ネットワーク発足式開催にあたって進行等について最終確認と準備作業を行った。



規 約

2006年03月22日 | ネットワーク紹介
        全国畜産縦断いきいきネットワーク規約

第1条 名称
 本会は、全国畜産縦断いきいきネットワークと称する。

第2条 目的
 本会は、全国の畜産に携わる女性達が飼養畜種を越えて集まり、会員相互の交流を通じて、お互いの資質を高めるとともに、消費者との交流を通じて畜産への理解を醸成すること等により、より魅力ある我が国畜産の実現を目指すことを目的とする。

第3条 活動
 本会は、前条の目的達成のため次の活動を行う。
① 畜産経営向上のための研修・視察、会員相互の交流等の活動
② 消費者の畜産に対する理解の醸成等に必要な活動
③ 未来の畜産を担う後継者の育成に必要な活動
④ 情報誌の作成・配布、ネットワークを通じた情報の交換等の活動
⑤ その他、本会の目的を達成するために必要な活動

第4条 会員
 本会の会員は、本会の趣旨に賛同する女性の畜産経営者、若しくは畜産従事者、又は畜産に関心のある者とする。

第5条 入会
 本会の会員となろうとする者は、入会申込書を代表世話人に提出することにより、いつでも入会することができる。

第6条 退会
 本会の会員は、退会届出書を代表世話人に提出することにより、いつでも退会することができる。

第7条 世話人
 1 本会の運営のために、世話人若干名を置く。
 2 世話人は、会員の中から推薦により各地域から選出する。
 3 本会を代表して運営にあたるため世話人の中から代表世話人1名を選出するほか、代表世話人補佐2名、会計担当世話人2名を選出する。


第8条 任期等
世話人の任期は一年とし、再任をさまたげない。ただし、任期半ばで世話人に交代があったときは、後任者の任期は、前任者の残任期間とする。

第9条 世話人会
世話人会は、本会の運営に必要な事項を決定する。

第10条 総会
 総会は、年1回開催する。なお書面による参加も出来ることとする。

第11条 経費
 1 本会の経費は会費、寄付金及びその他の収入をもってあてる。
 2 寄付金受領の可否は世話人会が決定する。

第12条 会費
 1 会費は世話人会で決定し、総会の承認を受けるものとする。
 2 すでに徴収した会費は返却しない。

第13条 会計年度
 本会の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。

第14条 会計報告
 会計を担当する事務局は常に収支を明らかにし、総会において会計報告をしなければならない。

第15条 事務局
本会の事務局は社団法人中央畜産会に置く。

第16条 その他
この規約に定めるもののほか、本会の運営にあたって必要な事項は、世話人会において定めるものとする。


この規約は、平成17年8月29日から施行する。



全国畜産いきいきネットワーク活動計画

2006年03月22日 | ネットワーク紹介


 全国畜産縦断いきいきネットワークは、飼養畜種や地域を越えて、全国の畜産に携わる女性たちが互いに交流を深め、研鑽する場として、また消費者との交流を通じて畜産を理解してもらうなど、より魅力ある畜産にするために設立しました。このネットワークをどのように育てるのかは、これからの課題ではありますが、私たち女性の視点で①知識向上のための研修会、②消費者との交流会、③未来の畜産を担う後継者の育成、④情報交換などを行いたいと考えております。

 これら活動を実現するためには、既に多くの皆さんが活動されている県内地域、気のあった仲間同士によるグループ活動などの経験が重要となります。皆さんの日頃の活動の積み上げが、この女性ネットワークの資産となります。
まだ、私たち畜産に携わる女性たちの中には、自分の経営や家庭、子育てなどの事情から、このような活動に参加できない方もたくさんいらっしゃいます。そのような方々にも、私たち女性ネットワークの資産を共有していただくために呼びかけて行きたいと考えております。

 平成17年度については、世話人会を中心に今後の女性ネットワークの各活動の方向について、検討したいと考えております。そのためには、皆さんが県内や地域でどのような活動を行っているのか。また、その経験から全国段階ではどのようなことができるのか、多くのご意見等を収集したいと考えております。

 さらに、多くの方々がこの女性ネットワークの趣意にご賛同いただけるように、行政、関係団体等へのPRや既に全国的な活動を行っている他の女性グループ等との連携を図りたいと考えております。


1.情報発信、会員間の意見・情報交換
 この女性ネットワークには、どんな仲間たちがいて、どのような経営や活動をしているのでしょうか?
「地域には仲間がいない」という方から、「仲間たちと積極的な活動をしている」方々まで、経営の環境に違いはあったとしても、全国には同じ思いや考えをもった人たちがきっとたくさんいるはずです。そんな全国の仲間たちをつなぎ、私のために、そして、みんなのための活動をしてみませんか。
私たちは、会員同士の意見交換や情報交換の場として、会員誌の発行やホームページの設置を行います。そしてまた、私たちの思いを全国に発信できる場をつくっていきたいと考えています。

【平成17年度活動計画案】
 今年度は会員誌の発行を年2回予定しています。創刊号はこの発足式の模様を記録したものを発行し、第2号からは、会員紹介のページや活動報告のページなどを中心した、会員が読んで楽しく、そして経営のヒントになるような誌面づくりを行っていきたいと考えています。ぜひ、会員の皆さんも会員誌に積極的な投稿や情報提供をお願いいたします。
また、インターネットでは、会員専用のホームページを立ち上げ、全国規模での井戸端会議の場をつくるとともに、私たちの仲間を募るための会員募集、そして、私たちの活動を1人でも多くの方々に理解してもらえるように情報発信を行っていきます。
もちろん、インターネットを利用できない会員のために会員間相談や情報交換窓口を事務局に設置し、会員の情報交換などのフォローをします。


2.研修等で知識の向上
畜産に携わっていて、常日頃からもっと畜産に関する経営・技術等について「勉強したい」「こんなことを知りたい」という気持ちは、多くの皆さんがお持ちになっているかと思われます。
しかし、私たちは、農場の仕事以外にも家事、育児など家の仕事もあり、なかなか研修会に出席することができません。
このようなことから、まず、全国各地で行政や関係団体等が主催する研修会で、「これは役に立つ」という内容であれば、会員の皆さんにその資料を提供したいと考えています。
また、私たちにとってどんなことを学ぶことが必要なのか検討を行い、研修会の企画立案を行います。そして、女性ネットワーク主催で開催することばかりでなく、行政や関係団体等にこの企画を持ち込み、実現化を図る活動も行いたいと考えております。つまり、「女性ネットワークプロデュース」の研修会を全国各地で、開催できるような活動を行いたいと考えております。
さらに、経営や技術的なことでお困りの場合、専門家などからの回答が得られるような「相談窓口」の体制をつくることも考えております。

【平成17年度活動計画案】
① 会員の皆さんが、今後「何を勉強したいのか」「どんなことを知りたいのか」ということを把握し、どのような研修内容が良いのか企画立案します。この案を会員の皆さんにもご提供いたしますので、地元での活動に生かしていただきたいと思っております。
② 全国各地で開催されている研修会の内容やその感想等について、情報の提供を行いたいと思っております。さらに、必要であれば資料をご提供いたします。
③ 会員が経営や技術的な問題について、専門家に相談ができるように、多くの専門家にご協力いただけるよう調整を行います。


3.若手後継者の育成
若手後継者との意見交換や現場視察等を含めた研修の実施、地域間の若手後継者同士をつなぐ橋渡し等、将来を担う若手経営者を見守り育てていきましょう。
既に活躍している若手とこれから活躍を期待されている若手を結び付けてあげる、また、皆さんの地域の若手を皆さんで育ててあげる、そんな若手後継者の育成も、この女性ネットワークを活かしてできる活動の一つです。

【平成17年度活動計画案】
若手後継者の育成、後継者同士の交流を支援するためには、抱える課題や、悩み等後継者側の意見、そして、女性ネットワーク会員の意見を集め、「若手後継者の育成」について検討していくことが大切です。
そこで、今年度は次の活動を行うことを考えております。
① 若手後継者、会員に対するアンケートを実施します。
② その結果を基に、意見交換を行い、今後の若手後継者の育成の方向性を探ります。
③ また、アンケート結果を会員に情報提供し、地域での後継者支援に役立てていただきます。


4.消費者や他業種の人たちとの交流
食は国の文化です。その食文化が崩れ、食への安全も問われ始める中、6月には食育基本法が制定されました。今、消費者の関心も食卓からさかのぼり、そこに至る生産現場まで向けられています。風土を想い、家畜を育ててきた現場の私たちから生の声を届け、消費者や次世代を担う子供たちと連携の手を結びましょう。女性ネットワークの全国網だからこそ出来ることやそれぞれの地域でできることをやっていきましょう。
また、これからは畜産も農業以外での知識も必要です。畜産以外の方でも“こんな面白い人がいる”という方がいたらご紹介下さい。他業種の方とも広く触れ合うことで、見聞を広めていきましょう。

【平成17年度活動計画案】
① 会員間の活動内容のとりまとめと情報交換
交流活動とはいっても実際どんなことを行っているのか、仲間同士の活動を知り情報交換しましょう。
また、消費者に何を伝えたいのか、どんな事を情報として収集したいのか、取りまとめていきます。
② 今後の活動内容の企画
会員の意見を把握した上で内容を検討し、企画・立案を行います。


5.最新情報の収集
会員の皆さんの「あんな情報が欲しい」、「こんな情報を全国に発信したい」という声をたくさん集めて、その情報のなかから、私たちに必要な情報を全国に向かって、「事務局だより」として、電子メール・FAX・郵便などを使って迅速にお届けできるようにいたします。

【平成17年度活動計画案】
今年度は、会員の皆さんが「どのような情報が必要と考えているか」を本日のパネルディスカッションや懇親会等で情報交換をしながら、今後、提供内容の具体的な検討をすすめていきます。
「こんな情報が欲しい」という声を私たちにお寄せいただくとともに、必要な情報がありましたら、ご連絡をお願いいたします。


6.行政等との意見交換
一人では実現が難しい、だけど皆に聞いてみたらおんなじ問題で苦労していた、そんなことってありますよね。行政についても、こんなことを実現してくれればいいのにとか、本当はこうして欲しいのに、「ちょっと!役所のお偉いさん聞いてよね」。私たちの意見を行政の担当者にぶつけてみましょう。考え方の違いとか、意外な考え方の差があります。
地域、地域で問題はいろいろあるでしょうけど、まず、担当者と意見交換をしましょうよ。キーワードは「畜産をもっと発展させよう」じゃないですか。行政(農政の)担当の人たちとの意思疎通を図りましょう。市町村、県、国と段階はいろいろありますが、この女性ネットワークならもっと元気の出る活動ができると思いませんか。

【平成17年度活動計画案】
今年度は、どこからということはありません。身近な問題から勉強会をしましょう。身近な問題を事務局にあげてください。できることから取り組んでいきます。


サイトオープンにあたって

2006年03月22日 | ネットワーク紹介
              全国畜産縦断いきいきネットワーク
                        設 立 趣 意 書

畜産業は良質な畜産物の供給を通じて、国民の食生活の向上に大きく貢献するとともに、農業の基幹部門として農村の振興と国土の保全に大きな役割を果たしてきました。
 これからの畜産業の更なる発展のためには、環境に配慮しながら、国民のみなさんに安全で安心な畜産物を供給することはもちろん、子どもたちへの生命教育などをも担っていく大きな責務があると考えます。
 だからこそ、生命を守り育んできた私たち女性が立ち上がり、夢と希望にあふれ、魅力ある畜産業にしていく必要があるのではないでしょうか。
 私たち畜産に携わる女性たちは、家庭との両立を果たしながら畜産経営を支えています。さらに最近は、女性の持つ感性を生かしながら、自ら生産した農畜産物の加工・直売への取り組みや子どもたちへの生命教育、消費者との交流などを実践し、畜産の大切さを伝えようと活動をされている方々も数多くいらっしゃいます。
 しかし、全国的にみれば、畜産に携わる女性たちの声を発信する機会や他の畜産経営との情報交流や研鑽の場が整っているとはいえません。
 今後、畜産をより魅力あるものにするために、私たち全国の畜産に携わる多くの女性たちが飼養畜種を超えて集まり、互いに交流を深め、研鑽する場として、また、消費者と交流をはかりながら、畜産をもっと知ってもらうための活動の場として、畜産に携わる女性のネットワークを作ることを提案いたします。



                              女性ネットワーク発起人一同