20年シーズンはコロナ禍の中断期間でチームスタイルの変革というかシモさんがやりたいサッカーへのチャレンジが降格なしの条件を利用してチームのコンセプトとなる、ボールを保持してゲームをコントロールするスタイルで結果を出せた。19年当時からではあるが守備面は選手の能力の差が出ると脆い面はあったし、それは21年も継続しての課題であったが、結局ポゼッションという魅力の前に薄められて何となく来てしまった感があった。
21年の補強は点を獲れる選手、守備もできてボールの出せる選手を大幅に取り、あと纏めは高橋秀人にお任せ位の中堅選手の補強にとどまった。20年の結果を踏まえてだろうがチームビジョンも発表されてサポ含め夢見心地の期待感で21シーズンを迎えた。
スタートがミロシェビッチの札幌だったのも運命だったのか頭から冷水を思いっきりかけられたような負け方でした。シモさんのいい所でもあり危ういところでもあった新人の起用などが全て裏目にでたスタート。結局のところ、監督に丸投げで夢を託してしまい、上手くいかなくなると歯止めが効かないというか仕切り直す場所が無いのに気がついてしまった、、ということか
結果が出なければ、選手入替えが多かったので、まとまりはどんどん悪くなるし、側から見てるだけなので内情はわからないが最後までチームとしての一体感はなかったような気がする。試合後の選手の態度でも温度差はハッキリしてた、大補強後は顕著に出てた。
オリンピック中断を利用しての大補強については評価はするし終盤の生き残りリーグ戦は、言い方に語弊がありますが、入れ替えのあるサッカーリーグは優勝だけではない、こういう楽しみもあるんだなぁと感じさせてもらえた。
いかんせん、他のチームがどのレベルでもチームが出来上がってる状態で半シーズン分遅い仕上がりの作り直しチームでは時間がなさ過ぎた
ただどうしてもJ1で!という気概での補強だったならシーズン当初にこの夏の補強が出来たのかもしれない、私も含めてだけど21シーズン開始のメンツでそこそこ出来るのではと、みんな夢てしまったんですね。クラブとしての経験不足といってしまえばそれまでだけど、エレベータチームだった福岡は守備から作って昇格して過去の経験を活かして21シーズン当初からハードワークする外国人を多数補強、、本当にソリッドなチームで結果を出しました。
フロントも成長しなきゃいけないし失点すると黙り込んでしまうサポも成長しなきゃいけない、、(特に わ・た・し)
クラブのコンセプトをもう一度見直して再構築して積み上げていかなければいけない、、
私のイメージは一体感ある前、中、後、が連動してるチームが理想です。
時として、どこかのポジションにスーパーな選手が出てくれば どうしてもその選手を中心のチームになる、、それは当たり前だし でもベースを作った上でのその選手であるべきで、その選手がスタートだと持続力は弱いと思う。先日の36節の対戦相手、神戸は本当にいいチームだと思った。お金でレベルの高い選手を集めてバラバラだったけど今はスゴクまとまってチームとして機能している。そこは目指すとこだけど、現状を考えると、お金を使えるとこをどこにするか
本当に来年昇格を狙うのならば強力に今の選手を精査して慰留に努め、圧倒的にダントツに昇格してほしい、、中途半端に入れ替えて一年で復帰を掲げて、、すいませんダメでした、、を繰り返すのはやめましょう〜多分あっという間に J3へ落ちます。
そこふまえて、22シーズンへ向けて残り2試合を大切に戦って行きたい!