南紀白浜 三段壁洞窟 所在地 和歌山県白浜
第50代桓武天皇(781-806)の頃、三段壁の沖合を航行する船から魔の牟婁沖と漁夫たちより怖れられた海賊「多賀丸」の隠し洞窟であり、年を経て源氏と平家が四国の屋島沖で対決した当時(1185)、熊野地方は敏捷果敢な熊野水軍の支配下にあって、三段壁洞窟は、その熊野水軍の「船隠し洞窟」でもあった。「牟婁伝記」によると、源平合戦の主戦場が、屋島から壇ノ浦に移る頃(1185)、200余隻の軍船に2000余人の勇敢な熊野水軍が、決戦場の壇ノ浦に向かって此処、田辺湾を進発せり・・・・とあり、時を同じくして豪僧・武蔵坊弁慶の活躍も記録されている。
夕空 2014年1月25日 日没17時32分
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本日の新聞記事
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