私と仲間でつくる小さな農園に、今年も少しずつですが作物の収穫があります。
化学肥料や農薬を使わずに作った野菜たちは包丁触りが優しく、食べる前からおいしくて身体に良いものだと分かります。
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残留農薬や食品添加物などの有害化学物質を私たちは知らず知らずのうち、年間平均で4キロも取っていることになるそうです。これほどの有害物質を取り込んでいるのですから、それを解毒する肝臓はよほど丈夫でなくてはなりません。
今年は更に、原発事故の影響で、目に見えず表示もされていない、正しい知識もないという漠然とした恐怖心も加わって、食の安全性を改めて考える機会になりました。
起きてしまったことを言うことは、誰かその役割の人に代弁してもらうとして、私は、取り込んでしまった物質をいかに排泄できるかということに、興味津々です。
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自然の力を生かした農法が地球の浄化につながり、人の健康によいのは当然のこと、
地球の健康は私たちの健康にも直結しているということになるでしょう。
私たちが家族を守るために、よりよい食品を選んでいくことは、海や空気まできれいにし、やがては地球上に生きるものを守ることにつながっていく、
そうなったらいいですね。
(ナスの味噌包み 夕顔のべジミート餡 大根スープ)
【2009年9月岩手日報掲載一部編集】