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笑顔系 健康倶楽部!

笑顔いっぱいの健康生活のために!さまざまな情報をお届けいたします (^-^)

「抗体医薬品」協和発酵キリンが発売

2012-06-03 11:24:14 | ニュース,話題
5月29日に協和発酵キリンより、高度なバイオ技術を駆使して作る「抗体医薬品」の同社第1号製品(血液がん治療薬)が発売されたのだそうです。

抗体医薬品:協和発酵キリンが発売…日本勢巻き返しへ

抗体医薬品とは、異物を排除するヒトの免疫システムを応用する医薬品で、同システムの主役である抗体を主成分とし、一つの抗体がガン細胞などの一つの標的(抗原)だけを狙い撃つ機能を利用しているため高い効果が見込める一方で、正常な細胞を傷つけにくく副作用が少なくなるなど、安全性と治療効果の両面から期待されているのだそうです。

現在、世界の製薬会社が開発を競っており、世界の市場規模は09年の約3兆円から15年には5兆円に拡大するとの予測もされているのだとか。
スイスのロシュなどの欧米勢が製品化で先行しているのに対し、日本勢では02年にロシュ傘下に入った中外製薬が、05年に国産初の抗体医薬品「アクテムラ」(関節リウマチなどの治療薬)を投入しましたが、全体的にやや出遅れていた感があります。

協和発酵キリンは、国内外で臨床試験中の抗体医薬品の新薬候補を10種類持つ高い技術力を武器に、今後の日本勢巻き返しの先陣と目されているのだそうです。
バイオ技術を駆使した医療分野における今後の日本企業の活躍に、ますます期待が高まりますね。

もう禁煙するしかない?愛煙家の悲哀、さらに

2012-06-01 10:55:28 | ニュース,話題
「世界禁煙デー」の31日、厚生労働省は東京・霞が関の庁舎にある喫煙所2カ所のうち、1カ所を廃止にしたのだそうです。

愛煙家、悲哀「もう禁煙するしかないのか」 厚労省喫煙所1カ所に

たばこの害が声高に叫ばれるようになってから、もうだいぶ久しい感があります。
レストランや喫茶店などに入ると、以前に比べて各段に分煙がすすんでいます。
やはり、国民の健康を増進する立場の厚生労働省ですから、喫煙という行為に対しては非常に風当たりが強いのも理解できますが、愛煙家があまりに隅に追いやられ過ぎるのも、見ていてちょっと気の毒な気もします。(一応、たばこの代金として貴重な税金を収めてくれている訳ですし。。)

やはり問題なのは、一部の重い中毒喫煙者と、マナーの悪い喫煙者だと思います。
義務教育の段階でしっかりとタバコの害について認識させるシステムを強化し、公共の場や商業施設なども分煙を徹底する姿勢を維持していくのであれば、あまりタバコばかりを悪モノにしなくても良さそうな気もします。

皆が健康で快適に暮らせる環境を、無理なく整えていくことができれば良いですね (^-^)

6月6日は金星の日面通過

2012-05-30 07:38:17 | ニュース,話題
5月21日には金環日食に続いて、6月4日には部分月食..2012年は天文現象のビッグイベントが目白押しですね!
そして来る6月6日にも世紀の天文現象、金星の日面通過が見られます。

その日の金星は6時間以上もの時間をかけて、太陽面をゆっくりと通過していきます。
金環日食の観測時に使用した日食グラスを使用すれば、太陽の表面に黒い点として金星を確認することができます。
幸い、日本国内では最初から最後まで良い条件で観測することができるのだそうです。

そういえば先日の金環食では、あれほど危険だと言われていたにもかかわらず、肉眼で観測してしまった人が非常に多かったのだそうです。

日食網膜症か、18都道府県の74人...重症も

まさか金星の日面通過を肉眼で観測しようとする人はいないと思いますが、それでもサングラスやすすガラスなどの危険と言われている道具を使って観察しようとしてしまう人はいるかも知れません。
危険な道具を使用した場合、ことによっては肉眼で観察した時と同じように網膜を深く傷つけてしまうおそれもあります。

どうか6月6日は充分に注意しました上で、世紀の天体ショーをお楽しみください。

うつ病患者自身の体験談で作成するwiki形式辞典「うつペディア」がスタート!

2012-05-28 10:10:07 | ニュース,話題
先日のニュースで、うつ状態の人の出現率は、日本はアメリカの約3倍とありました。
しかも年代別で見た場合、日本では若い年齢層ほど高く、20代の出現率はは43.3%にも上るのだそうです。
もはや、うつ病の増加は深刻化の一途をたどっているといえます。

そのような現状を背景に、この度うつ病患者自身が自分たちの体験談を投稿して作成する、うつ病患者のためのwiki形式辞典サイト「うつペディア」がリリースされたそうです。

うつ病患者のためのサイト「うつペディア」がスタート

診療にかかる費用、病院探しのコツ、転院の仕方、療養中の生活費、薬の副作用、家族や恋人との関係などの情報・体験談を、内容はもちろん、項目まで閲覧者が自由に編集でき、うつ病患者が知りたいさまざまな情報が効率よく参照できる仕組みになっています。

基本的に編集者はうつ病患者やうつ病経験者が中心だそうですが、薬品に関する事柄など専門知識が必要な内容については医療関係者の協力がなされるとのことです。

このような地道な活動が、少しずつでも患者の増加防止や治癒率のアップに繋がっていく良いですね (^-^)

認知症の特効薬?明確な “人生目標”!

2012-05-25 04:28:32 | ニュース,話題
認知症を予防したければ、しっかりとした“人生目標(a purpose in life)”をもつとよいことが最近の研究によって分かり、医学誌「Archives of General Psychiatry(一般精神医学)」5月号に掲載されました。

明確な “人生目標”をもつことが認知症の予防に

人生目標は「意図的、集中的に人生経験の意味を見出す傾向」と定義され、10項目の心理学的テストの回答の分析により判定されたそうです。
高齢者246人の死亡後、剖検により脳の状態を調べたところ、プラークや神経原線維のもつれ(tangle)などの脳の汚物(brain gunk)が多くみられる人の中で、人生に大きな目標をもっている人は、精神(認知)力の低下による影響が小さく、研究者によると「目標の少ない人に比べて認知力低下の速度が30%遅かった」とのことでした。

「健全な肉体に健全な精神が宿る」逆もまた真なり!ということでしょうか。
大きな目標を持つということは、人間が行動する強い動機付けになるばかりではなく、肉体そのものの健康状態にも大きな影響を与えていたんですね。
認知症予防に限らず、鬱やストレス性の疾患などとの関わりについても、更なる研究の成果が待たれるところです。

中高年よ!大志を抱きましょう (^-^)