九寨溝、九寨溝ツアー、九寨溝現地ツアー、四姑娘山ハイキングツアー、チベットツアー

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楽山大仏と峨眉山へ観光、楽山大仏峨眉山ツアー

2012-02-24 19:31:47 | 日記
峨眉山の位置?名前の由来気候
峨眉山は四川省成都市から南へ約160キロに位置し、面積は約300平方キロです。山間には、急崖絶壁と渓流、滝があり、中国では「峨眉は天下に秀たり」と称えられています。山の形が少女の眉毛のように見えるため、峨眉山と名づけられました。
峨眉山の主峰は万仏崖で、標高は3099メートルです。山の頂上と山麓は2500メートルの落差がありますが、気候区分がそれぞれ異なります。山麓は亜熱帯に属し、中腹は温帯で、頂上近くは亜寒帯です。山麓と山頂の温度差は、15度もあります。

峨眉山の寺院
峨眉山は中国仏教四大聖地の一つです。寺院の建立は漢代より始まり、各時代ごとに増改築が進み現在に至っています。明と清の時代には、大小百近くの寺院が建立され、普賢菩薩の道場として一躍有名になりました。最も有名な寺院は報国寺、伏虎寺、万年寺、及び山頂にある華蔵寺です。

峨眉山の自然資源
その植物資源の豊富なことから、中国では「古きよき植物王国」として親しまれています。特異的な気候区分の為に、約3700種の植物が分布しています。国務院により国家一級の「重要保護野生植物」に指定されたハンカチノキ(中国語表記?珙桐gongtong)は中国が原産です。ハンカチノキは最初に四川省で発見され、その後貴州省、湖北省、雲南省でも発見されその分布は広いです。山の気候区分により標高1250mから2200mに生息するといわれています野生動物は2300種余りが生息しているといわれ、なんとジャイアントパンダもいます。の中では峨眉山の国家二級の保護動物である「チベットモンキー」(中国語表記?藏猕猴ツァン?ミ?ホウ)が有名です。
ちなみにチベットには生息していません。ニホンザルと同じMacaca属に分類されます。
観光客に餌をねだる姿がよく見られるものは、同属のベニガオザル(中国語表記?短尾猴トゥアン?ウェイ?ホウ)ですが、猿達はかなり凶暴ですので、むやみに近づかないように注意してください。

峨眉山の自然特異現象
天候の変化により、日の出、雲海、「ブロッケン現象」、「聖燈」が見えます。「ブロッケン現象」ドイツ語を語源とした表現ですが、日本では「御来迎 (ごらいごう)」とも呼ばれ、見る人の背後から差し込んだ光で、その人の影の周囲に、虹に似た光の輪が見える山岳気象現象です。1年の間のうちに77日間このような日があるそうです。「聖燈」とは、夜間しかみることの出来ない、月の無い夜、暗やみの夜中に豆粒のような光が見え、これが百、千になり、谷や山にあふれる現象です。

峨眉山の観光方法
昔は山麓から山頂まで歩行するしかありませんでした。石段は約二万段もあり、上り下りともにそれぞれ1日掛かりでした。現在は山麓から雷洞坪までセメント道路が出来ており、車で楽に登ることが出来ます。山頂には宿泊施設があるので、日の出や夜間特有の景観を見たい場合も、ゆっくり滞在して観光できます。峨眉山の名所を観光するのは有料エコバスです。(エコバスとは、中国語で「環保車」と表記し、環境保護バスを指します。) # 他の一般車は峨眉山内通行禁止
まず報国寺付近の駐車場のエコバス乗り場から乗車?雷洞坪にて下車した後、金頂ロープウエー乗り場まで20分ほど歩きます。そしてロープウエーで金頂に到着します。下山の時は同じく雷洞坪にてバスに乗車し万年寺で降車できます。万年寺は往復ロープウエーがありますが、体力に自信のある方は、復路の万年寺~清音閣間を歩行観光しても可能です。あるいは、万年寺から他のルートをとってのハイキングも可能です。

金頂
金頂は峨眉山で2番目に高い峰で、標高3077メートルです。ロープウェーから降り、少し階段を上ると、大きい広場が見えてきます。天気がよく見晴らしがいい日には、西側の海螺溝の「ミニヤゴンガ」山を見ることが出来ます。しかし、山頂の天候は変わりやすい為、比較的周囲の景色が見にくい時が多いです。金頂には、華蔵寺と臥雲庵の寺院があります。さらに、金頂賓館の隣からケーブルカーに乗ると、さらに上部の3099mの「万仏崖」に行けます。
ケーブルカー料金: 往復で50元
ケーブルカー所要時間:10分
万仏頂では、眼下のすばらしい眺めが堪能でき、万仏頂の鐘を鳴らすことができます。

万年寺
峨眉山の山麓からほんの少し上った所にあり、標高800~1900メートルの間。峨眉山八大寺院の一つで、晋時代に建立され「普賢寺」と名付けられました。唐の時代には「白水寺」と改名され、明時代から「万年寺」と呼称されました。古い寺院は落雷で焼失し、現存は1986年に再建されたものです。寺院の隣に川が流れ、非常に静かで雰囲気がいいです。時間に余裕油のある方は、さらに川沿いに歩くと「清音閣」まで観光できます。片道、約40分かかりますが、そのままエコバス乗り場から乗車できます。
万年寺の普賢殿は木材と釘を一切使わず、レンガを使用し、屋根の建築形式はチベットラマ教、本体はインド仏教の寺院を模倣し、四百年以来、18度もの地震と火災でも、全く損壊のないまま保存され、四川省の「重要文化財」に指定されています。

報国寺
峨眉山の山麓にあり、標高550メートル、気温は暖かく樹木が多く、寺院が多い所です。
各寺院の古代建築、貴重な華厳銅塔、古い鐘等、仏教文物は見ごたえがあります。報国寺は峨眉山仏教協会の総本山であり、峨眉山仏教活動が盛んです。玄関の左右には明朝に彫刻した獅子の像があり、上には報国寺という康煕皇帝の親筆があります。明朝の1615年に最初に建立された時には、儒教、道教、仏教という三つの宗教の信仰内容が混在する寺院でした。清代1652年に現在の位置に弥勒殿と大雄宝殿を立て直し、1703年に仏教教義の「報国主恩」という教義により報国寺と後から名付けられたのです。1866年この寺院の僧の要求にて、さらに高い場所に「七仏殿」と「普賢殿」を増築したのです。山門に入り、左側には鼓楼、右側には鐘楼が見えます。
開館時間 : 夏期 6:30~20:00  冬期 7:30~19:00

伏虎寺
報国寺の右側から道路沿いに徒歩約1kmの場所にあります。唐朝に建立された寺は、宋朝時代は虎による被害が多く、士性和尚が「尊勝塔」を立て、虎による災害を鎮めたことから「伏虎寺」と名づけられました。1661年に改修された後、現在この寺院に尼僧が住んでいます。

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雲南省観光、世界遺産ー三江併流ツアー

2012-02-24 19:24:11 | 日記
『三江併流』とは三つの川が平行に流れている、という意味で、雲南省内を北から南へと約170キロにわたって平行して流れています。
三江とは、『金沙江』(長江上流)、『瀾滄江』(メコン川上流)、『怒江』(サルウィン川上流)の3本の河川を指しています。2003年に世界自然遺産に登録されました。
その川は、時に3,000メートルの深い渓谷を縫って流れ、周囲の山々の高さは6,000メートルにもなり、特異な景観を形作っています。
互いに交差することもなく、独特の地形でを保ち中国語で『四山併立、三江併流』と言われる世界でも特有な自然景観となっています。『雲南三江伴流の保護地域群』は、少数民族の居住地域としても知られており、チベット族、傈僳(リス)族、怒(ヌー)族、ナシ族、白(ペー)族などが、独自の伝統や生活習慣を守って暮らしている場所です。
標高約6,750メートルの壮麗な雪山である『梅里雪山』は、雲南の最高峰であり、チベット族自治州にある香格里拉(シャングリラ)の北の徳欽県にあり、チベット仏教の聖地の一つとして崇められています。
独特な地理条件は、砂漠と海洋の他、壮美な自然景観及び豊富な動植物資源を持ち、「遺伝子の宝庫」と称されています。中国の20%以上の植物及び25%の動物の種がここに集積しています。中には、金糸猿やカモシカなどのように、絶滅の危機に面しています動植物も数多く含まれています。

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中国黄龍、黄龍観光、

2012-02-24 15:10:20 | 日記
川々のあちらこちらに見られる美しい黄金の石灰棚は龍の鱗(うろこ)。大地を穿つ滝の落下音は龍の咆哮。龍が眠りより覚め、天に昇るその身体を流れるように、川が鱗を滑り、水しぶきを上げて森を震わせる。

そのあまりに美しく不可思議な景色にチベットの人々が神を見た岷山(みんざん)山脈の秘境、黄龍(ファンロン:こうりゅう)。今回は中国の世界遺産「黄龍の景観と歴史地域」を紹介する。
陰陽五行で東西南北に当てられている色は、東=青、西=白、南=赤、北=黒。そして中央より黄が出でて東西南北を統べるという。それゆえ黄色はその昔、中国では平民に使用を禁じた禁色(きんじき)となった。



そして天の東西南北には4龍がおり、中央を守っているのが黄龍だと伝わっている。標高5,588mを誇る岷山山脈の雪宝山の渓谷では、黄金で全身をまとった黄龍が天に昇るという。斜面に黄色い石灰層が堆積した蓮台飛瀑。たしかに龍の鱗のようにも見える

まだ歴史がはじまる前、紀元前2,000年前後に栄えたという伝説の王朝、夏(か)。始祖である禹(う)は黄河の治水を成功させて世に認められた。

もともと黄龍の化身、あるいは黄河の化身であるともいわれる伝説の皇帝、禹。ついに夏王朝を立てた禹は、雪宝山の渓谷?黄龍を訪れて神を祀る霊廟を建てたという。その寺は時代時代に建て替えられたが現在も明の時代の黄龍寺が残っている。

奇跡的な景観を見たとき、人が感じることは古今東西変わらない。人々はその美しさや大きさに神を見て、祈り、祀る。

こうして人類は自然に祈り続けてきた。イグアスの滝に、エアーズ?ロックに、カッパドキアに、エベレストに、メテオラに……

黄龍は「人間瑤池」、つまりこの世に降り立った仙境と崇められ、この地を知るチベットの人々はいつの時代も黄龍を敬い、祀ってきた。

彼らはこの神々に自分が生かされていると感じ、自然が流れつつもいつも同じ姿をしている不思議を知り、この永遠普遍の謎を畏敬しつつも、人知が及ばぬことを詮索せず、ただ信じて生きてきた。
黄龍は雪宝山の深い渓谷に広がっており、標高3,000mを超えるこの地を美しい川がおよそ10の連続する湖を貫いて流れている。

この川が、およそ3,400もあるといわれる彩池と呼ばれる、万華鏡のように色彩を変える湖沼群や、パンダなど多数の野生動物が暮らす深い森を育んでいる。

ハイライトはなんといっても黄金色の石灰棚だろう。プールのような石灰棚が傾斜に沿って無数に広がる様はあまりに不自然。太古の人々はここに神を見たが、たまたま側にいた日本人は「中国人ってこんなものまで造っちゃうんだ」と、自然の手によるものだとは到底信じられない様子だった。

川と10の湖を中心に展開するこの風景区には、上りと下り、2本の遊歩道が通っており、観光客はこの道を歩いて眺めることになる。道の外に出るのはもちろん禁止。

スタート地点は標高3,100mで、最高点の展望台が3,650m。上りが約2~2.5時間、下りは1.5時間ほどの旅となる。つねに雪をまとって輝く標高6,000m近い岷山山脈を眺め、大地と森たちに濾過された美しい水と空気に癒されながら、山道を歩く。

どうしてこのような不可思議な石灰棚ができたのだろう? 石灰棚ができるプロセスは九寨溝と同じだ。

九寨溝からひと山を隔てた黄龍の地も、やはり3~4億年前は海底にあった。海中のサンゴが堆積した石灰岩はカルストの台地を作り出し、やがてこの土地が隆起した。

石灰岩は水に溶けやすいので、雨水を受けて浸食され、地下水をろ過すると同時に水中に多量の炭酸カルシウムを溶かし込む。炭酸カルシウムは水中のチリやホコリと結びついて沈殿し、さらに別のチリやホコリと結びついて「石灰華」と呼ばれる樹氷のような層を作り出す。

これが集まって木々や葉を取り込んで壁になり、壁ができると今度は小石がそこにひっかり、コロコロ転がって壁の下に穴を掘る。この穴が大きくなってプールを造り、石灰棚へと成長する。

棚から溢れた水は少しずつ垂れることでツララのような鍾乳石を生み出し、一方水滴が落ちた場所にも石灰華がたまって盛り上がって石筍(せきじゅん)となり、これらがくっつくと石柱となる。

このように、黄龍の景観は海と大地と大気と森が億の年月をかけて造り上げた大自然の造形なのだ。

黄龍の池の色は本当に不可思議だ。

池の外側、棚の壁は黄金色の石灰が龍の鱗のように重なって全体を彩る。でも湖の底は、あまりに透明度が高い水のおかげか、底の底までハッキリ見える。見えるのだが、その色はまちまちで、表現しがたいほどまっ青だったり、エメラルドグリーンだったり。

これが太陽が角度を変えるとさらに色を変える。朝は透明さが際立ち、昼は青を強め、夕は空の赤や黄を映し、夜は黒へと戻る。

1年を通しても同じこと。冬は雪の白を混ぜて色彩はさらにピュアに洗練され、春は新緑と花々の軽くほがらかな色で魅せ、夏は太陽がもっとも高く昇って色彩はもっとも濃く、秋は紅葉の黄と赤を含んで色の種類はもっとも多様化する。

色彩がもっとも盛んに変化するのが遊歩道のもっとも奥にある五彩池だ。

太陽の角度はもちろん、水深や石灰華、水生植物、山や太陽や雲の映り込み具合で色が変わるので、ここはとにかくじっくり見てほしい。人間の五感のひとつ「色」の不思議がこれほど感じとれる場所はないからだ。

この脇にたたずんでいるのが黄龍後寺だ。黄龍寺は前?中?後の3寺からなっており、後寺がもっとも奥の寺となる。明代に造られたもので、黄龍真人を祀っている。

この近くには黄龍洞と呼ばれる洞窟がある。ここの水は黄龍が残した奇跡の水で、あらゆる病気を治す効果があるという伝説が残っている。
黄龍は世界的に例を見ない奇跡的な自然景観を見せるだけでなく、豊富な降水量に支えられた山々や渓谷にはスギやマツ、モミをはじめとする木々が深い森を育んでいる。

ここはIUCN(国際自然保護連合)のレッド?リストで絶滅危惧種に指定されているジャイアント?パンダやレッサー?パンダ、金糸猴(キンシコウ)などの生息地にもなっており、生物保護の観点からも重要な場所として知られている。

黄龍の近くには同じく世界遺産である「九寨溝の渓谷の景観と歴史地域」と「四川ジャイアント?パンダ保護区群」があり、それぞれを結んで大々的に自然を保護する活動も計画されているという。

ただ、観光客が増えたことから、黄龍や九寨溝の遊歩道付近に野生のパンダが姿を現すことはほとんどなくなったようだ。もっとも、仮に出てきたとしても近づかないように。ジャイアント?パンダはクマ科の動物であることをお忘れなく。


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シャングリラ観光、三江世界遺産地

2012-02-24 11:00:27 | 日記
世界遺産登録されたー雲南三江并流、「三江」とは、怒江「サルウィン河の上流」、瀾滄江「メコン河の上流」、金砂江「長江の上流」、いずれも青海チベット高原に源を発す三つの大河を指します。

「三江併流」とは怒江、瀾滄江、金砂江は中国雲南省内を北から南へと約170kmにわたって平行して流れるということです。三つの大川は最短距離では、瀾滄江と金砂江は66km、瀾滄江と怒江はわずか19kmしか隔てていない。「四山併立、三江併流」の世界で特有な自然景観になっています。1988年、このあたりの3.4万平方kmの区域は、「三江併流国家重点景観名所」と指定され、2003年7月2日、その中の1.7平方kmの地域は世界自然遺産リストに登録されました。

中国雲南三江并流の流域内の山脈で形成され、総面積は4万1千km2です。東アジア、南アジア、青蔵高原を結ぶ個所であるとともに、世界有数の高山地形とその変遷が見られる地域であり、また世界で最も生物種の豊富な地域の一つでもあります。ここ地域には16の少数民族「チベット族、ナーシー族、リス族、イ族、ヌー族など」計300万人が住み、多様な風俗や習慣が共存する世界でも珍しい多民族?多言語?多宗教の地域となっています。

高原地帯で、最高峰は6000メートルも超えます。標高の差はほぼ6000メートルに達する。独特な地理条件は、砂漠と海洋のほかのすべての壮美な自然景観及び豊富な動植物資源を持ち、「遺伝子の宝庫」と称されています。中国20%以上の植物及び25%の動物の種がここに集まっています。中には、金糸猿やカモシカなどのように、絶滅の危機に面している動植物も数多く含まれています。この地域は、世界での唯一の壮美な自然景観と豊富な歴史文化を共に持つ地域です。
「三江併流」の世界遺産保護地域は、八つの部分からなっています。この八部分は、それぞれの地域、それぞれの地理環境での生物の多様性、地質の多様性、景観の多様性という典型的な特徴を代表しています。一つ一つの原始的、独特的な風景は、一緒にその世界遺産保護地の「唯一性と完全性」になる。この八部分は、高黎貢山区、梅里雪山区、哈巴雪山区、千湖山区、紅山区、雲嶺区、老君山区、老君山区の八つの地域です。
また、麗江の北には世界遺産「雲南三江併流の保護地域群」が横たわる。この辺りは金沙江(長江)、瀾滄江(メコン川)、怒江(サルウィン川)という3つの大河が交わることなく併走する世界唯一の地形で、世界でもっとも多様な生物種が存在する地域のひとつ。
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