
昨日は、卒塾生が進路が決まったと挨拶にやってきました。
第一希望の進路ではないものの、やりきったという感覚が
あるせいかスッキリしているようでした。
そこで、ちょっと話をしました。
後悔について。
これから人生の岐路みたいなものがいくつもあって、分岐点に
たつことがあるでしょう。
でも、そのときの判断に後悔はしないようにということ。
後悔という後ろを見る暇があったら、未来を見てこれからの
ことを考えようということです。
後悔する人なら、Aという道を選んでもBという道を選んでも
後悔するでしょう。過去が気になるから。
後悔しない人は、Aという道を選んでもBという道を選んでも
後悔しないでしょう。未来が気になるから。
過去に道を決めたのは自分なので、あのときの自分の最善の
判断であったととらえると、過去の判断は全て正しいんです。
どの道を選んでも正しい。
たとえ、その判断に親や友達などの意見が大きく影響されて
いても、決めたのは自分です。
ただし、これらは『判断』の話です。
努力とか謙虚さとか言い方とか『言動』については、
大いに後悔して反省して今後に生かしたいですね。
僕も『言動』については、後悔と反省の毎日です。