楽しいところは友達や家族で行ってもらえればと考えているので、
塾ではしっかり勉強しに行きます。ところが、楽しくなさそうな
ところへ行っても、生徒たちは毎年笑顔が絶えず楽しんでいます。
まずは「京都文化博物館」の戦国時代展へ。
展示は本館でしたが、別館は旧日本銀行京都支店で重要文化財の
指定を受けています。

展示フロアは撮影禁止。とくに目についたのは、多数の戦国武将の
肖像画や洛中洛外図屏風や合戦図などの色鮮やかな屏風などでした。
そのほか、分国法や大名間の書状なども多数見られました。
「戦国武将なりきりコーナー」は撮影可。堂々として見えますね。

次は、京都府庁へ。
旧本館は明治時代の建造物で重要文化財に指定されています。

旧議場は100年以上前から残された部分が数多くあります。

こちらは旧知事室。
昭和四十年代の蜷川虎三知事の頃まで使用されていたとのこと。
「十五の春は泣かせない」と総合選抜をスタートさせた人でもあり
教育界でもご存知の方も多いかもしれませんね。

今でも使用される正庁横にはバルコニーがあるのですが、これまで
バルコニーに出た人はほとんどなく写真で記録が残っているのは
ガガーリンぐらいだそうです。

こちらは今の議場。議長席からの眺めは壮観です。

いよいよ次は京都府警本部へ。
京都府警の仕事を紹介いただいたあと、交通管制センターや通信
指令センターを見せていただきました。

最後は映像や体験のコーナーで楽しみました。

京都府庁でも京都府警でも丁寧かつ迅速な対応をしていただき、
本当に感謝したいと思います。ありがとうございました。