その授業に来ていた中3たちは、順調に成績を伸ばしています。
これまでたくさんの宿題や課題もキッチリこなしてきましたし、
手を抜くこともなく真面目に取り組んできました。
ただ、ここからが大切です。
例えば、偏差値を10伸ばしたのなら、今までよりも偏差値が10
高い生徒がライバルとなるわけです。
ですから、今までと同じことをしているようでは、更なる成長は
難しくなります。
そのため、穴が多かった以前の状態から穴が少なくなった今の
状態にあった勉強法が必要になります。
大雑把に言うと、穴が多ければ網で魚をすくう感じで、漏れが
あってもいいからとにかくたくさん網にかけようということ、穴が
少なくなれば一本釣りのようなイメージで、すでに漏れが少なく
なっているので、ひとつひとつをつぶしていく感じです。
ですから、まずは、実践的な問題を解いたなら間違った問題や
気になる問題をノートにまとめておく、授業でも間違ったり記憶
漏れの内容は同じようにノートにまとめておくことです。
漏れが多い状態でこれをやっても、まとめたノートが分厚くなる
ばかりで見直す余裕がありませんが、一定レベルに達したなら、
有効な方法ですね。
ありきたりのことかもしれませんが、各自得意科目とそうでない
科目に分けて勉強法を考えてみてはどうでしょうか。
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