「ふみの時」神野文子(じんのふみこ)のブログです。

朗読家・声優・ナレーター・朗読教室主宰・大学非常勤講師・パフォーマンスインストラクターの神野文子の最新情報など。

2015年 明けましておめでとうございます。

2014-12-31 | なにやかや

 

昨年は皆さまに大変お世話になりました。

ありがとうございました。

本年もますます研鑽を重ねてまいります。

どうぞよろしくお願い申しあげます。

 

今年も羽子板飾りで明るい元日が迎えられました。

4日までお休みの予定です。

楽しいお正月をお過ごしください。


師走七日の公演の写真

2014-12-18 | 朗読

「ことの葉おとの葉」公演の写真が届きました。

今回は大学の教え子であり、期待の新人女性カメラマン、ひろみちゃんに

撮影をお願いしました。

 

ドレスは青紫の張りのあるシルク。もう何度も着ていますが

ピアノはまゆこさん。

樋口一葉は和服で。この着物は朗読教室の生徒さんから頂いたもの。

彼女には息子さんが二人いて、女の子はいません。自分が死んだら着

物は処分されてしまうだろうとおっしゃって、私に一枚下さったのです。

それに合わせる帯は、母が以前くれたもの。

伊達襟と帯揚げ、帯締めは新調しました。

当日、みなさんお世辞もあるでしょうが、似合っていたと言ってくださり、

下さった本人も、よかったと喜んでくれました。

箪笥のこやしじゃもったいない。着てあげると着物も喜ぶと思います。

 

来年はもっと和服を着よう

 

 

 


「ことの葉おとの葉」公演 ご来場御礼

2014-12-09 | 朗読

7日の日曜日に開催しました朗読とピアノの公演「ことの葉おとの葉」

は心あたたかい方たちに囲まれ無事終了しました。

ご来場頂きましたお客様に感謝申し上げます。

完売後にお問い合わせ頂き、お断りせざるをえなかった方々には

大変申し訳ありませんでした。

今年はいろんなスケジュールの都合でこの時期になってしまい、

ではちょうど良い、樋口一葉の「大つごもり」をやろう、と思い立った

のですが、どうなる事やら心配でした。一葉の文は擬古文で美しいの

ですが、今では意味が通りづらい、筋がつかみにくいところもあり、

全部原文のままやろうかどうしようかと悩みました。

今回は、時間の都合もあり、前半は大筋を説明し、後半は

原文のままで聴いて頂きました。

 

ところで、お話の中に、

「嬢様方は追い羽子に余念なく~ 」などのことばも出てきます。

追い羽子は羽つきのこと。その羽つきさえ、今は見たことがない。

でも、お正月に飾る、大きなガラスケースに入った羽子板はあります。

25年前、娘が生まれた時実家の両親が贈ってくれました。

女の子が生まれたら実家から贈るものだと聞かされました。

それを東北出身の方に言ったら、うちの方には羽子板を贈る習慣

はないとのことでした。

 

さて、公演が終わったので、年内の仕事や雑事をドンドンやって、

大つごもりには、きれいな部屋に羽子板を飾って新年を迎えたいです。

おっと、その前に、クリスマスツリーを飾らなくては。

ああ、やることたくさんあるなー