中国人女性の冤罪事件裁判の闘い案内です。
本人からのメッセージを次に紹介しますので、支援と関心を願いますね
はい、こちら人権110番! ニュースを配信します。
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私の裁判はこの前、9月7日に反対尋問がありました。 支援の方々によれば今回
大変良かったとの事でした。 検事の尋問なのに、か えって私の言い足りない部分の補足になるぐらいでした。
また、法廷に居た女性事務官の一人が私の話に泣いてしまっただそうです。
今回、裁判官の態度も最初の頃と比べ、大変こっちに協力的になってきた と弁護士先生もおっしゃっておられます。それが判決に繋ぐかどうかはまた別だど ・・・ 今後の予定は:10月1日に集会を開くことと、
次回の裁判は10月12日 午後4時半から第12回目となっております。
もし、ご都合がつくようでしたら、集会と傍聴にご参加して頂ければ、幸いで
す。
集会の詳細
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えん罪はこうして作られる… 警察の取り調べの実態を知ろう!
宝積寺事件のAさんの話を聞く会
時 :10月1日(土)午後1時30分〜
所 :宇都宮市文化会館第2会議室
参加費:無 料
事件内容:
2004年7月、Aさんは右折禁止道路を誤って右折してしまい、取り締まり中の
警察
官に反則切符を切られました。ところが彼女は、なぜか「公務執行妨害・傷害」
で逮
捕されてしまったのです。
逮捕当初に接見した当番弁護士の「警察の言うとおり
認めれば出られる」というアドバイスを信じたAさんは、警察の言うままに「罪
」を認
めました。
そのため、警察・検察によって調書が作文され、12日間勾留された上、起訴さ
れ
てしまいました。 また、下野新聞・読売新聞が警察発表を検証することなく掲
載し
たために、彼女働いていた会社から契約解除され、職も失いました。
裁判では彼女は無実を訴え、宇都宮地裁で始まった公判は11回目を迎えようと
して
います。
それまで、警察も裁判所も自分には関係のない別世界だと思っていた一人の
市民
が、ある日突然、法廷の被告人席に座ることになる!
日本の刑事裁判の有罪判決律は99%以上だと言われています。身に覚えのな
い
事件で逮捕され、警察や検察が事件を作文し、これをもとに起訴され、裁判でも
十分
な審議がされないまま判決がくだされる、ということは、現在の日本では珍しい
ことで
はないのです。
あなたも、今日、突然Aさんになるかもしれません。
この事件の一連の経過を、Aさん本人に語っていただきます。冤罪が作られる
過程
を検証し、なぜこのようなことが起こるのか、共に考えたいと思います。
是非、ご参加ください。
主催:宝積寺事件の無罪をかちとる会