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天使に出会ってから

体と心の変化を見つめて書き留めておきたい

なんでこれが、こんなところに???

2005-06-09 12:57:09 | Weblog
  天使たち(もしかして悪魔?)はたくましく、生活をしている


ジュニア親子は新しい家が気に入ったらしい、出は入り口を裏のドアにつくってあげた、
ちょっと大きめにつくたのがよくなかった
ジュニアの子供たちは、いろいろな獲物を捕ってきて僕の目の前に置いて得意げな顔をする、
一度誉めたのがよくなかった、、、
それからはモグラ、小さな蛇、ミミズ、セミなど、、いろいろ見せてくれた、、、

ある朝ベッドでまだ眠っていると、夢の中で鳥がギャアー、ギャー変な声で鳴いている、
その鳴き声がだんだんこっちに近づいてきた、その声は家の中に入ってきた、、
夢ではなかった、ペーターが鳥を捕まえて寝室に持ってきた、、

ペーターが僕の目の前で咥えていた鳥を放したとたんに鳥がバタバタ6畳の狭いところを飛び回っている、
残りのニャン子達も興奮状態、みんなで捕まえよとして飛び掛ってる、
僕の顔、カーテン、オーディオセットお構いなしに踏み台にして、みんなで鳥を捕まえるのに必死の形相のになってる、凄いジャンプ力、、、
部屋中を鳥と猫たちがが立体空間をとびまわっている。
僕まで「ギャー、ギャー、」言ってしまった。
しばらくのあいだ僕も一緒に鳥をついかまえようとした、
そのとききっと猫たちは、僕のことを、同士かライバルかどちらかだと思っていたと思う
我に帰って鳥を窓から出せばいいことに気がついた。

寝室だけは幸いとサッシの大きな窓だったので全開にしてなんとか鳥は逃げることができたけれど、寝室は鳥の羽だらけになった、
なんという鳥なのかは判らなかったけれど。鳩を痩せさせた感じの、大きさだった、、、。

そういえば、鳩を捕まえてきこともあった、その鳩は、もう飛べない状態だった、
そこで、傷口にヨードチンキを塗って風呂場に一晩隔離したんだけれど、
次の朝みると死んでいた、、、。
うちの子たちのために命を落とした鳩さんごめんなさいと言って庭に埋めた、、。

あるときは、庭に辛し明太子が転がっていた、
きっと辛くて家の中まで咥えてこれなかったのだろう、
お向かいの前崎さんのとこはいつもドアを開けっ放しにしているので、
うちの猫ちゃんたちは勝手におじゃましているらしかった、だからきっと前崎さんのうちから持ってきたんだろうとおもって,聞いてみたらやはりそうだった、
スーパーまで行って辛し明太子を買って前崎さんにお詫びをした。


憧れの洋館への引越し、、

2005-06-08 12:39:03 | Weblog
天使たちはどこに、、


何度か引越しはしている、引越し屋さんに頼むにしても荷物の整理をしないといけない、、、めんどくさい、、

だから、引越しはいつも友人に手伝ってもらってこつこつと何日かにわけて、自分でやっている、
引越しの下見に友人とでかけた、階段があるので大変だと言うことをあらかじめ覚悟しておいてもらわないといけないので、、

k君が「ここほんとに7万5円?お化けでもでるんじゃないの?」って言った。
 (関係ないけれどK君の叔父さんは今九州のN県の県知事さんだ、、。
  K君は叔父さんのことを昔は「げんじろんじちゃん」と呼んでいたけれど今もそう呼んでいるのだろうか?ちょっと知りたい、、。)
確かに条件が良すぎる、あとでいろんな経験をするのだけれど、、、。

よく見てみると広いぶんだけ、日当たりがないところがあってカビっぽい部屋もあった
外国製のピアノも置いてあった
広いリビングには大きなソファが3セット残してあった、あれだけ大きいと普通のうちでは置くスペースはないだろう、、。
300坪と言っても裏山が200坪だけれど、山の中には温室まであった、いいねえこれは、、ここでラジカセ持ち込んで、リラックスタイムだあ、なんて想像していた、
テレビのアンテナがなかったので、アンテナを買ってきて温室の横に突き刺して針金でグルグル巻きにした、
日当たりの悪い部屋の床が腐って抜けそうなところがあったので、材木やさんに行って廃材を恵んでもらって床を埋めた、木の厚さが違うのでデコボコしたけれど、大家さんが置いていった、上等(そう)な??じゅうたんをちょうどいいサイズに切って敷き詰めた、表の門扉がさびていたので門柱は黄色、扉はスカイブルーのペンキで塗った、、脇には棕櫚の木があってなんとなくアンバランスさがよかった

仕事の合間に引越しと修繕をコツコツとやって休みの日に友人に大きなものを手伝ってもらうことになっている、全部運びおわって、最後は猫ちゃんたちだ、、、

キキ、パティ、ジュニア、ジュニアの子供たちのベル、ポポ、ハイジ、ペーター、6匹を引越しさせた、、、
キキとパティとポポはしばらくして帰ってこなくなった、
残ったのはジュニアママとベル、ハイジ、ペーターだった

3年後パティとは偶然帰り道であった、僕のことを覚えていた、うちに連れて帰るつもりで、いっしょにあるいた、途中まできたら、パティがたちどまった、ここでお別れだねって言っているようだった、
またここで会えるとおもたので、さよならをした、、「Hasta luego」、、また会おうね、、、。
でももう2度とパティにはあうことはなかった。

いまでもやっぱり「Hasta luego」、、、。



洋館に、、、

2005-06-08 00:03:34 | Weblog
    天使がきっと導いてくれた、、


昔住んでいたアパートの大家さんは家賃を取りにきていた
ある日電話で、大家さんから電話で「今日お家賃もらいにいけないんですよどうしましょう」
といわれた、「住所わかるからお届けに伺いましょうか?」
「わるいですねえ」ということで場所の説明を聞いて家賃を届けにいった。
坂を登り階段を上り詰めたつき当たりのうちだった
門をくぐると古いツタの絡まる洋館だった、庭もとても広くいろいろな木が植えてあった
夜だったので、雰囲気はドラキュラが出てきそうな感じの建物だった
中に案内された、しっくいの壁と高い天井、、木枠の窓、「いいなあ、こんな家に住みたいなあ」と思った、、

何ヶ月かたって大家さんと道端であった、
「こんど、引っ越すことにしたのよもう年寄りだから車が入れないから不便でしょうあそこは、ちょっと手直しが必要だけどだれか住んでくれる人いないかしら、、、?」
いいけど家賃が高そう、、と思った
敷地約300坪、建坪は平屋で40坪以上、、あの場所の家賃の相場で最低35万~40万円はする、、。
「家賃が安ければ、僕が住みたいですよ~でも、、」
「今のお家賃でいいわよ、そのかわり、リフォームもしないし、修繕も自分でやってもらって、好きにしていいから、、、、」
いまの家賃て7万5千円、、、
即決定、、、!!
そうして憧れの白亜の洋館暮らしがはじまった、

天使が願いを叶えてくれたんだ、、きっと


ウクレレと琴はどうだった?って聞いてみた

2005-06-06 21:41:20 | Weblog
盲腸のオペの日のパーテーはどうだっかっというと
司会は僕のかわりに年配の男性のお弟子さんがやってくれたらしい
かれはDJ病院」の事務長さん、、仕事柄か,長がつくからか、超まじめな司会になったらしい
昔の結婚式の司会、、、「え~本日は、お日柄もよく、、、」ってな感じだったらしい

やはり、ウクレレと琴は大変なことになったらしい、

琴のおばあちゃんは譜面台がないとウロウロ、、(最初は譜面台はいらないと言っていたらしいのだけれど)
はじまるまで15分もウロウロした挙句ホテルの担当の人がねっ転がって譜面を持つことになったらしい。
拍手をしてもらって、気分をよくして、1曲のはずだったのが、3曲、、でもなんの曲を弾いているのかわからなかったらしい、

オープン当時から、いろいろ助けてくれている、平岡さん(本人に実名で好評の許可をもらっている)がお笑いマジック披露してくれたらしい、


ウクレレは歌がないと弾けないとぐずりだしたらしく、平岡さん歌うことにしたのだけれど、ポロン、ポロン、リズムがない、
「も~しも、、、、こ、のふ、、ねで~き、み、の、、しあわせ、、みつけたら、、、」ってかんじだったらしい。

しらけ鳥が飛んでるのが頭に浮かんだ、、。

退院してその話を何人のひとからもきかされた、、。

ええぇぇ、、、臓器が、、、??

2005-06-05 18:00:30 | Weblog
     天使はいろんなものを見せてくれる、



今日の話はおもしろい体験ではない、、。
それはありえないだろう、、と言う話

次の日が退院という日に一人ICUから僕の向かいのベッドに移ってきた
友人のNさんのとなりだ、Nさんはアキレス腱を切っただけなので、元気が余っている、
ダンベルを持ち込んでトレーニングしている。

新しく移ってきたひとは度々看護婦さんにナースコールでいろいろ注文をつけている。
たいした用事でもない様子だ、
看護婦さんもだんだん、来るまでにかかる時間長くなっていく
きっとナースステーションでは「狼少年」ならぬ「狼おじさん」とよばれているかもしれないなあと思った。
夜中もちょくちょくナースコールを押している、、。

退院の朝
「狼おじさん」がまたナースを呼んでいる、気分が悪いと言っている
「ハーイ!伺いマース」って答えが返ってきたけれどなかなか現われない
きっと朝の申し送りで「狼おじさん」の話がでて、いそがなくてもいいと言うことになっていたのかも知れない
しばらくして狼おじさんが「ううう、ぐぇぇ、、」と言ってNさん側に吐血しだした、
凄い量だった、
Nさんはナースコールを押して「~さん(狼おじさん)が臓器をもどしたよ!早くきてよ!」
と言っていた、

Nさんが「おいおい、おれのダンベルの上に臓器もどしちゃったよ~まいったなあ」と言った
もっとエマージェンシなと言うか、TPOにあった感想と言葉は無かったのかなあ、、
まあ、ちょっとかわったNさんらしい感想かもしれない、
(ええええ、、、臓器もどすってなんだあ????)
Nさんのダンベルのところを見てみるとたしかに、レバ刺しの塊のようなものが落ちていた
でも、よく考えてみると、レバーは肝臓で、肝臓が胃に来て食道を通ってはこないだろうけれど
なにせ、入ったら生きて帰れないといわれているH病院、、、(ちょっとだけ考えたりしたかもしれない)

(一応H病院の名誉のために書いておくけれど、H病院は救急指定されているので命にかかわる患者さんを扱っているのだから、手遅れの人もいるだろうし、、、
実際僕の手術は上手く行ってるし、今は傷がわからないくらい綺麗に処置されている)

「だらか、呼んでんじゃネエかよー」って言いながら狼おじさんはまたICUに運ばれていった
ほんとに狼少年の話のような出来事だ。
そして僕は退院した
こわもての天使に別れの挨拶をして、、。


後日しばらくたってから、トレーニングジムでNさんと会ったので、あのあとどうなったのか尋ねてみたら
「わかんねー」それだけだった。