みなさん、おはようございます
今年の冬は寒いとの予想がでましたね
今から春まで重宝していただけるのが肌にふんわり優しくて気持ちいいカシミアニット
昼と夜の気温差が40度以上もある高地に住むカシミア山羊の綿毛を
優しく採毛、掃除、染色などを経てニットにしています
柔らかいカシミアニットに柄を施そうとするとどんな方法が考えられるでしょうか?
プリント? 編み込み?上から刺繍やアップリケ?
そのような方法もありますが、今回は特別なテクニックをご紹介しますね
それは「インターシャ」
手横編み機を使いひとめひとめ設計図に従い編んで行き、色の違うところで糸を変えます。
カーブや色が多いほど大変な作業になります
ご覧のセーターも一段編むのには相当な時間と手間がかかっています。
この技術のお陰で表裏ともにフラットでかさ張らない仕上がりになりますね
セーターを裏から見るとこんな感じ
見事にはまり込んでいますね
これだと折角のカシミアの軽さを損なうことがありません
ちなみに「インターシャ」はイタリアの寄木細工の意。
こちらのニットイタリアのロロピアナ社の糸を使っています。
これからの季節暖かで優しいカシミア素材のニットで
気持ちよく過ごしてみませんか?
ご紹介のスタイルは婦人服飾ベル でお取り扱いいたします
079-424-2110 までお気軽にご連絡くださいませ
ここまでお付き合いいただいてありがとうございました