
娘と毎年恒例の薔薇を見に行く。
統合失調症で読書もままならない娘だが、カメラ女子で
写真を撮る時は集中出来るそうだ。

風や鳥の声や水の飛沫の音を楽しみ、穏やかな午後を過ごす。
炎天下で薔薇を愛でるのもよし、木陰で遠景を楽しむのもよし。
宮迫千鶴さんの「美しい庭のように老いる」という本を読んだ。
ご本人は60歳で亡くなられてしまったようだ。
人生の午後の時間、五感を大事にして、周りに感謝をして
自分を言祝ぎ生きていく。五十代になったらそんな風に過ごしたい。

夫がランチしながら尊敬する教授との出逢いを語ってくれた。
年金がもらえるようになったらいろんなところに出かけようねとも。
全ては健康が礎だね。
元気でいられたらいいな、寿命尽きる迄。
