地下人の自嘲日記

62歳で2年間の任期付の公務員になった男が 、無事にリタイアすることを夢見て悪戦苦闘する日々の記録です

誕生日に思うこと

2023-03-08 15:43:23 | 日記
62歳になった。

50代の時はこの歳でリタイアしたいと思っていた。 もちろん 収入的に 本当にリタイア できるわけがない。

夜寝る前に そんな事を夢想して いい気持ちになって 眠りについていた。

その頃から 世の中も 自分も 色々と変わり 今 転職前の有給休暇の消化中である。

しかし、思いのほか楽しくない。

休暇に入る前は、給料はもらえるのに働かなくて良いなんて最高だ!と思っていた。

なのに、そうはいかなかった…

やっぱり働いてる時の休みが最高だ。

今日は妻の出勤に付き合って 外出してそのまま散髪に行った。

妻の出勤に付き合っての外出と何か で午前中は 潰れる。 午後のスケジュールを決めよう。

いつも 本を読むとか映画を観る とか 考えているが、 全く実行できていない。

結局昼寝だ。

時間の無駄遣いだ。自己嫌悪に陥る。

もっと効率良く有意義な時間の過ごし方はできないだろうか?

あ~、潰れるとかスケジュールとか効率とか…

もっと普通に休暇を満喫できないだろうか?







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2 コメント

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Unknown (mirapapa)
2023-03-08 23:04:18
初めてブログを拝見して、いきなりコメントするのは気後れするところですが、私の間隔だけでもお伝えしたくてコメントいたします。
お気を悪くなさらないでくださいね。

私は23歳から59歳まで同じところで働き、体の事情があって退職、その後4年間非常勤として採用していただいて週に3日働いていました。
そのあと、母が足の手術をしたことと認知症が進んだことで、完全にリタイアして3年になります。
ご先祖の残してくれた田畑が小さいながらもあるので、毎日その管理に追われています。
ただ、家族としては、これまで以上に妻の働きに感謝する気持ちが強くなり、私はそれに負けないように農作業や家事をすることに自分の“価値”を見出しています。
記事を拝見するに、「休み」というものを「労働」との対極でとらえていらっしゃるように思います。
もちろんそれは正しいのですが、「休み」の実際は「家族として家で生きている」「家族と密な時間を過ごしている」あるいは「裸の自分として生きる時間を過ごしている」ということだと思います。
私は今、必ず妻と一緒にスーパーに行き、妻と一緒にご飯のメニューを考えています。
妻の買い物に付き合うことは、妻の時間を私が支えて、一緒に楽しむことだと思っています。
自分の農作業には効率を考えますが、妻のために自分の時間を使うときは効率は考えないようにしています。
退職して、私にもやりたいことはありますが、それはそのうち“時期が来る”と思っています。
妻のために休暇を使うことは、とても素敵なことだと思いますよ。
そのうち、使った分に見合っただけの素敵な自分だけの時間がきっとやってくると思っています。
まぁ、気分だけの話ですけどね。r(^-^;)
リタイア後の人生、穏やかに楽しみたいですよね。
Unknown (しろんじ)
2023-03-09 06:44:08
とても 含蓄のある深いコメント ありがとうございます。 大変 タメになります。 参考にさせていただきます。

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