

2016-17の季節性インフルワクチンの供給初め、化血研だけが製造/市販してた唯一無二のワクチン/血液製剤の供給をどう確保するのか、大きな政治判断が求められる事になるでしょう。
まずは直ぐに出来る事とすれば…
他社で製造可能なものから業界各社へ振り分けるんでしょうね。どうしても国内確保が出来ない物は輸入に頼らざるを得ないけど、その篩い分けを早急に進めるべきでしょう。
インフルワクチンに関して言えば…
昨シーズンから株が3価から4価になった事で、各社の製造能力が単純に4/3倍必要になった際、業界3・4位のメーカーは供給能力が追付かない事から、不足する分を化血研に製造を依頼して急場を凌いだ経緯があったから、要請を受けられるメーカーさんがないかも…
2009年の緊急輸入ワクチンの大失態を教訓にするならば、数百億円づつ大手製薬各社に配って作らせた細胞培養の施設を今こそ稼働させる時なのではないでしょうか。その製造方法が使い物になればの話しですが…
ちなみに要請があれば直ぐにでも協力出来る体制にある工場もあります。国内で作った製品が全て海外へ流される前に、そろそろ決断する時ではないですか?国民の健康が脅かされてるこの期に及んでも旧態依然にしがみつきますか?逃げ回ってないで、しっかりと目の前の問題に向き合いなさい!