俺はある女性と美味しい料理を囲みながら日本酒を呑んでいた。
1杯の盃を愛おしむように、味わいながら呑んでいる俺。
どう見ても俺らしくはない…
彼女はと言うと、女性には珍しく俺と同じ日本酒を
美味しそうに呑んでいる。それも俺より早いペースで。
どうかしたのか?
お酒が進むにつれ、色んな話で盛り上がった。
仕事の話、恋愛・結婚の話、趣味の話。。。
これまで経験してきた辛い過去、色々な理不尽な都合に振り回された過去、彼女は包み隠さず俺に話してくれた。俺も何の蟠りもなく自分を曝け出し、素直に自分を表現していた。
彼女は俺の話を真剣に聞いてくれていた。
俺も彼女の話を真剣に聞きていた。
互いに相手を理解し合えた
本当に心地良い時間だった。
もしかしたら…
お互いに普段強がって生きている反面
どこかに心の寂しさを抱えていたのかもしれない。
何となく人肌の暖かさを感じた一時だった。
行く当てのない2人は
その後同じ夜を過す。。。
そんな夢を見たんですけど。。。
(一部フィクション)
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