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空と海の狭間                        -horizon-

ここは半ひきこもり状態の管理人によるライトノベルの書評を中心とした自堕落日記サイトです。

ガラスのコップ

2005年03月17日 | ゲーム
人間は理性の生き物って言うけどさ、それは仮初めの姿だと思うんだ。犬や猫、その他動物と同じで欲望に忠実なケモノなんだよ。ただ人間社会という名のシステム上止むを得ず理性の皮を被ってるんだ。そう、人間ってのはガラスのコップなんだよ。コップの中に入ってる液体が欲望や衝動といった動物的な感情。そしてコップという容器が液体を包みこみ外へ出さないようにしている。つまりコップは理性なんだ。こうして欲望は外からは見えない存在になるんだね。でもさ、液体は常にコップ一杯に入ってる。ほんの少し、ほんの一滴そこに加えるだけで溢れだすんだよね。それ以外にもさ、なにかのきっかけでコップに亀裂が走っちゃったりするとさ、たとえそれが小さな亀裂でも中の液体はこぼれ出るんだ。つまり人間はさ、理性と欲望の紙一重のところで日々生きているんだと思うんだ────。



そんなわけで『ファントム・キングダム』を衝動買いしてしまいました。



ディスガイア、ファントムブレイブとやってさすがにもういいやーなんて思ってたんですが店頭で見たらだんだん欲しくなり気づいたらレジに向かってました。いや~不思議不思議。やりこみゲーなんで相当な時間このゲームに割かれるんだろうなぁ……。本読む時間が減りそうだなぁ……。