実施日:6月26日(日) ビオトープ生き物調査 パックテストを用いた水質調査 パークレンジャーの旗作り 報告:JPR西北海道地区事務局 山本 |
実施日:7月9日(土)~10日(日) 報告:JPR山陽四国地区事務局 油屋 |
実施日:7月5日(火)学校連携事業
実施場所:三重県志摩市阿児町立神(志摩市立立神小学校)
活動テーマ
自分たちが住む地域が伊勢志摩国立公園という豊かな自然が残された場所であることを認識し、その自然を体感する。さらに干潟や海の小さな生き物の世界を観察することを通して、身近な英虞湾の環境問題について知る。また英虞湾の環境のために自分たちにできることを考える。
干潟の観察
活動の導入として、干潟に棲むアサリを、米のとぎ汁、プランクトンの2種類の水へ入れ、水質浄化実験を行ないました。そして、貝の水質浄化の働き、干潟の働きをスライドや○×クイズなどを通して勉強しました。
クイズには子どもたちの知らない英虞湾の話しなどが登場し、子どもたちは「知らないことがたくさんある」と熱心に話を聞いていました。
干潟の生き物観察
干潟の再生実験を行なっている人工干潟で生き物がどれだけ棲んでいるのかを採集し観察しました。干潟の実験を実際に行なっている講師の先生から、希少な生き物などを紹介してもらい、子どもたちは干潟の泥に足をとられるのを楽しみながら、貝やゴカイ、カニ、エビなどを採集しました。
まとめ
採集した生き物は写真に記録し、学校に戻ってからポスターにしました。立神小学校の中でも、人工干潟や干潟に棲む生き物について知る子どもは少ないのです。そこで、生き物の名前やどこに棲んでいるかなど、講師やパークボランティアの方に教わりながら干潟の生き物を紹介するポスター作りを行いました。
また、午前中に行なったアサリの水質浄化実験の結果を観察しました。見事に澄んだ水を見て「誰かきれいな水とこっそり入れ替えた?」などの声が上がるほどの変化に全員が驚いていました。
最後に干潟の働きをふりかえり、重要な働きを持つ干潟を守る地元の人の取り組みなどを紹介して、終了しました。
実施日:6月22日(水) 学校連携事業 報告:JPR近畿地区事務局 池田 |