・親がひとりで抱え込まなくて大丈夫です
「また切ってた」「どうしてそんなことをするの」。
リストカットを繰り返す娘さんを目の前にして、親御さんの心は不安や戸惑い、恐怖、そして自責の念で押しつぶされそうになることでしょう。
リストカットは、死にたい気持ちの表れではなく、「生きていることを感じたい」「助けてほしい」という心のSOSであることが多いのです。
親御さんとして何かしてあげたい、でも何をどうすればよいのか分からない——その苦しみの中で、多くの親御さんが孤立を深めてしまいます。
JECセンターは、心理を中心にパーソナリティ障害を専門とした数少ない民間の入所施設であり、そうした娘さんの心理を丁寧に理解し、本人だけでなく、親御さんの心にも寄り添った支援を行っています。
娘さんがリストカットに至る背景には、感情のコントロールがうまくいかないことや、特定の考え方に固執してしまう傾向があることが少なくありません。
また、家族や学校での人間関係の中で「居場所がない」と感じていたり、自分自身の存在価値を見失っていたりすることも多く見られます。
JECセンターでは、そんな娘さんたちが自然豊かな静養環境の中で、自由と安心を感じながら、自分自身を見つめ直す機会を提供しています。
外界の喧騒から一度離れることで、心にゆとりが生まれ、気持ちの整理ができるようになります。
娘さんは、似たような悩みを抱えた仲間との交流を通じて、「自分だけじゃない」という安心感を得ることができ、孤独や寂しさ、自尊感情の不安定さを和らげることにもつながります。
必要があれば、発達障害(ASDやADHD)やパーソナリティ障害の可能性についての見立ても行い、希望により、公認心理師による心理査定なども受けられます。
自分自身を正しく理解することで、リストカットという行動の代わりに、自分の感情と向き合う新たな方法を身につけていくことが可能になります。
修了する頃には、娘さんは落ち着きを取り戻し、自分自身の心を言葉で表現する力がついてきます。
ただし、一度身についた行動パターンを完全に手放すには時間がかかります。
JECセンターでは、再発リスクを最小限に抑えるための環境づくりにも注力しており、修了後の家庭での過ごし方についても丁寧にアドバイスを行っています。
特に重要なのが、親御さん自身が「変わること」。娘さんがどんなに変わっても、家庭の雰囲気や接し方が以前のままでは、再び同じ行動に走ってしまう可能性があります。
接し方や距離感、見守る姿勢の見直しは、親子の関係性を根本から見直すきっかけにもなります。
私たちは、卒業後も「ひとりで抱え込まないでください」とお伝えしています。
再び困ったことが起きたときには、いつでもご相談いただけます。
娘さんの回復は、親御さんの「信じる力」と「つながり続ける姿勢」が大きな支えになります。
どんなに深刻な状況でも、希望の芽は必ず残っています。
まずはその一歩を、JECセンターと一緒に踏み出してみませんか。
まずは電話やメールにてお問合せください。
誰にもすがれず、一人で抱えている親御さん、きっと大丈夫、ホッと安心できる場所にJECセンターがなるはずです。
*本コラムは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の回復実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した”心理休養"に基づいています。
家庭内暴力、パーソナリティ障害、
ホスト通い、メン地下、メンコン、パパ活など
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担当:佐藤
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